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【国際】

離散家族8月再会へ 南北100人ずつで合意

 【ソウル=上野実輝彦】韓国と北朝鮮は二十二日、北朝鮮南東部の金剛山(クムガンサン)で赤十字会談を開き、朝鮮戦争(一九五〇〜五三年)で生き別れになった離散家族の再会事業を、八月二十〜二十六日に金剛山で開催することで合意した。再会が実現すれば、二〇一五年十月以来、約二年十カ月ぶり。

 共同報道文によると、南北それぞれ百人ずつが参加する。金剛山にある面会所の保守のため、韓国側は今月二十七日に施設点検チームを派遣するとした。

 韓国側代表を務めた朴庚緒(パクキョンソ)大韓赤十字社会長は会談の最後に「離散家族の再会以外にも、さまざまな人道問題について提起した。こうした問題の協議を(北朝鮮が)続けてくれることに感謝する」と語った。

 朴氏は、北朝鮮に抑留されている韓国人六人の解放や中国の北朝鮮レストランから亡命、北朝鮮が送還を求める従業員らの扱いについて協議したかを問われ「具体的にどうなったかを話すのは全体の流れの助けにならないので差し控える」と述べた。

 南北は四月の首脳会談で、終戦記念日の八月十五日前後に再会事業を実施することで合意していた。

 

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