東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

「北非核化、1年以内に」 ボルトン氏、交渉引き延ばし警戒

 【ワシントン=石川智規】ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は一日、米CBSニュースの番組で、北朝鮮の非核化について「北朝鮮が戦略的な決断をし協力的な姿勢を示せば、われわれは非常に素早く物事を進められる」と指摘。核兵器や中距離弾道ミサイルなどの大量破壊兵器を「一年以内に廃棄できる」との見方を示した。

 ボルトン氏は「われわれの専門家は、北朝鮮が化学兵器や核兵器プログラム、弾道ミサイルなどの情報をすべて公開し協力を得られれば、大半を一年以内に実体的に廃棄する計画を作成した」と明らかにした。

 ただ、北朝鮮側からの情報の全面的な公開は「いまだ行われていない」と指摘。「北朝鮮が米国に対し数十年間とってきた態度を認識している。北朝鮮が兵力を残そうと交渉を引き延ばすリスクも分かっている」と警戒感を示した。

 ポンペオ米国務長官は六日前後に北朝鮮を訪問し、実務者協議を行うとみられており、ボルトン氏は「ポンペオ長官がどのように核兵器を廃棄するかについて、近く話し合うだろう」と述べた。韓国メディアは、米朝両政府の実務者が韓国と北朝鮮の軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)で実務協議を行っていると伝えている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報