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【国際】

米環境保護局長官が辞任 公費乱用 スキャンダル続出

プルイット氏=ゲッティ・共同

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 【ワシントン=後藤孝好】トランプ米大統領は五日、プルイット環境保護局(EPA)長官の辞任を承認した、とツイッターで明らかにした。チャーター機や軍用機での出張を繰り返す公費乱用に加え、エネルギー業界の有力ロビイストとの癒着が発覚し、与党・共和党の一部からも辞任を求める声が上がっていた。当面はEPAのウィーラー副長官が長官代行を務める。

 温暖化対策に反対するプルイット氏は地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱や、環境保護規制の撤廃を推進した。トランプ氏はこれまで「素晴らしい仕事をしている」と擁護し続けてきたが、相次ぐスキャンダルで見切りを付けたとみられる。

 プルイット氏は、チャーター機や軍用機での海外出張を重ね、国内出張でもファーストクラスを多用。自身の執務室に防音仕様の電話ボックスを公費で設置するなど、無駄遣いが問題視されていた。

 さらに、有力ロビイストの妻から、首都ワシントンの住宅を相場より大幅に安く賃借し、ロビイストの関連企業が米政府に事業を認可されていたことも発覚。倫理規定に違反する可能性があるとして、ホワイトハウスが調査に乗り出したと報じられていた。

 

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