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【国際】

非核化で作業部会設置 米朝協議2日目で具体策

 【ワシントン=石川智規、北京=城内康伸】北朝鮮を訪れているポンペオ米国務長官は七日、平壌(ピョンヤン)で北朝鮮側と二日目の協議を行った。ロイター通信によると、ポンペオ氏に随行した国務省のナウアート報道官は米同行記者団に対し、非核化に向けた検証などを行う複数の作業部会を米朝間で設置したと明らかにした。

 ロイターによると、作業部会は、非核化が果たされたかを検証する核心事項も含まれるという。また、米朝高官の協議の中では、朝鮮戦争(一九五〇〜五三年)の米兵遺骨返還も議論されたもよう。遺骨返還は、六月の米朝首脳会談で両首脳が署名した共同声明に盛り込まれていた。

 ポンペオ氏は二日目の協議で、前日に続き金英哲(キムヨンチョル)朝鮮労働党副委員長(党統一戦線部長)らと会談。米側は、北朝鮮の核兵器の開発・保有状況を把握した上で、核戦力や弾道ミサイルなど大量破壊兵器の廃棄に向けた詳細を詰めたい考え。非核化の期限や行程表、検証方法など具体策を引き出せるかが焦点となる。

 一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は七日午前、ポンペオ氏を団長とする米国代表団が六日、平壌に到着したと伝えた。具体的な内容は明らかにせず、「代表団は朝米首脳会談で採択された共同声明を履行するための初めての朝米高位級会談に参加する」とだけ報じた。ポンペオ氏は七日午後に平壌を離れ日本に向かう予定。八日に安倍晋三首相との面会や日米韓外相会談に臨む。

 

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