東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

非核化作業部会、米のみ 米朝主張の隔たり反映

 【ワシントン=共同】米国務省のナウアート報道官は九日、六月の米朝首脳会談の共同声明に基づき北朝鮮の非核化を実現するための作業部会について、国務省内に設置したと説明した。当初、米朝間で設置したと表明していたが、米政府内の作業部会にとどまるとみられる。非核化の進め方を巡る米朝間の隔たりを反映している可能性がある。

 共同通信の取材に答えた。迅速な非核化を主張する米側と、段階的な措置を求める北朝鮮の立場は食い違ったまま。米朝合同の作業部会設置に北朝鮮側が同意しなかった可能性がある。

 ポンペオ国務長官の訪朝に同行したナウアート氏は七日、平壌(ピョンヤン)で記者団に非核化の履行、検証などのため米朝が複数の作業部会を設置したと説明した。

 しかし西村康稔官房副長官は九日夜のBS日テレの番組で「米国務省内に作業部会を設けるということだ。米朝間ではない」と発言し、米朝間の設置を否定していた。

 国務省によると、国務省内の作業部会はポンペオ氏の指示で設置され、ウォン次官補代理、パーサー次官補代理らが参加。ソン・キム駐フィリピン大使率いる対北朝鮮交渉を支援するとしている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報