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【国際】

非核化への米朝外交「信頼が欠如」 在韓米軍司令官、核能力を警戒

 【ワシントン=共同】ブルックス在韓米軍司令官は二十一日、米西部コロラド州で開かれた会合にテレビ電話を通じて出席し、北朝鮮の非核化実現に向けた米朝の外交交渉には「根本的に信頼が欠如している」と語った。トランプ大統領は金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と良好な関係にあると主張しているが、半世紀以上にわたる敵対関係を解消するのは容易ではなさそうだ。

 ブルックス氏は非核化プロセスに関しても、核兵器製造工場の閉鎖や核燃料棒の取り出しなどの行動は見えず「(核兵器の)製造能力は失われていない」と警戒を維持した。

 また「信頼関係がない中で(米朝交渉の)前進は難しい」と指摘し「圧力と外交努力を続けながらも信頼醸成が主要任務であり、信頼の欠如こそが打ち破らなければならない敵だ」と訴えた。

 ブルックス氏は六月の米朝首脳会談で金氏が約束した完全非核化に向けて「目に見える行動がなければ満足できないし、友好関係を築くことはできないだろう」と語った。

 

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