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【国際】

五島さん「本当にやばい」喜びと興奮

 【バルナ=共同】「もう本当にやばいです!」。世界三大コンクールのバルナ国際バレエコンクールで二十九日、ジュニア男性部門二位を勝ち取った五島温大さん(18)。厳しい勝負を勝ち抜いた各国のダンサーが居並ぶ授賞式の舞台で、会心の笑みを満面に咲かせた。

 緑のツタが生い茂る壁を背に座るダンサーの列から、舞台中央へ歩み出た五島さん。「いつも幼く見られるし、あんなに笑ったらもっと幼く見えたかも」と楽屋に戻っても興奮さめやらぬ様子だった。

 入賞者による公演で「勝利の踊り」を披露すると、客席を埋めた観客は大喝采。二週間の長丁場や天候の影響を受ける野外劇場といった過酷さで知られる同コンクールの舞台は華やいだ雰囲気になった。同部門三位を獲得し、演技後に上半身裸の汗まみれで楽屋に戻った大森一樹さん(18)と喜びを分かち合った。

 五島さんとペアで踊りジュニア女性部門三位になった井関エレナさん(16)、シニア女性部門三位の高森美結さん(19)も海外でバレエを学び、過酷なコンクールを耐え抜いた仲間だ。

 楽屋の通路に並んだ四人。全員間もなく帰国予定で、解放感でいっぱいだ。「コンビニに行きたい」「すしと牛丼を食べたい」「ファミレスがいい」「お母さんの手料理なら何でも」。声をそろえて故郷への思いを膨らませていた。

 

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