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【国際】

山火事拡大で地元州知事を批判 トランプ氏「民主の環境政策のせい」

6日、米カリフォルニア州で消火活動に当たるヘリコプター=PaulKitagakiJr./TheSacramentoBee、AP・共同

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 【ニューヨーク=赤川肇】米西部カリフォルニア州北部の山火事が拡大し、六日に州史上最大の規模となった。山火事は、七月二十七日から隣接地域で広がる二つを合わせた「メンドシーノ複合火災」。州当局によると、六日夜時点で東京二十三区の一・八倍の計千百四十八平方キロに拡大し、住宅七十五棟を含む建物百四十四棟が焼損。ほかにも州内では十五の大規模な山火事で、計四万二千人が避難しているという。

 大規模化する山火事の背景として地球温暖化が指摘されている。温暖化に懐疑的な立場のトランプ米大統領は、温暖化防止に熱心な民主党のブラウン州知事による山火事対策を繰り返し批判。ツイッターに「大量の水を確保し使うことができない有害な環境法のせいで、カリフォルニア州の山火事が拡大、悪化している」などと書き込んだ。

 AP通信によると、同州では長年、海の生態系を守るためにも雨水は川に自然に流すべきだという州政府と、乾燥地のかんがい用にためておくべきだという共和党議員で論争になっている。トランプ氏の指す「環境法」は州政府の政策を示しているとみられるが、専門家は火事とは「関係ない」と反論している。

 

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