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【国際】

北発射場解体 進展のもよう 復旧可能の見方も

3日に撮影された北朝鮮・東倉里の「西海衛星発射場」の衛星写真。(1)解体作業が進むエンジン実験施設(2)一部解体された燃料貯蔵施設(3)解体された実験施設の鉄鋼部品(プレアデス(c)CNES2018、エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)

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 【ワシントン=石川智規】米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は七日、衛星写真の分析の結果、北朝鮮北西部東倉里(トンチャンリ)のミサイル基地「西海(ソヘ)衛星発射場」の解体作業が進展しているもようだと発表した。半面、主要施設の解体は「まだ不可逆的ではない」と指摘し、復旧は可能との見方も提示。北朝鮮の非核化に向けた「第一歩」と判断できるかどうかは「慎重に見極めなければならない」と分析した。

 衛星写真は八月三日に撮影。ミサイル発射台や関連施設を囲む西側と北側の外壁の一部が解体されていることが確認されたほか、ミサイル実験施設の一部の構造物で解体が進んでいる様子がみられた。

 だが実験施設の土台などが残っていることから、一連の作業が「施設を別の使用目的に向けて改修している可能性もある」と指摘。その上で発射台の基礎部分の解体などが今後数カ月で進むのか、さらに見極める必要性を訴えた。

 金正恩朝鮮労働党委員長は六月の米朝首脳会談で、トランプ米大統領にミサイル実験場の破壊を約束したとされている。

 

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