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【国際】

「米と戦争や交渉しない」 ハメネイ師、首脳会談拒否

 【カイロ=奥田哲平】イランの最高指導者ハメネイ師は十三日、核合意離脱に伴う経済制裁を再発動した米国との関係を巡り「米国と戦争もしないし、交渉もしない」との考えを明らかにした。トランプ米大統領はイランとの首脳会談に意欲を示しているが、明確に拒否した。

 公式ツイッターでハメネイ師は、米国との交渉を禁じると言明。その理由を「米国は力と金に頼り、交渉を商取引と考えている」などと列記し「こんなうそつき国家を相手にすべきなのか」と痛烈に非難した。

 穏健派のロウハニ大統領は、米国の核合意復帰を条件に対話に応じる余地を残していたが、反米の保守強硬派のハメネイ師がその可能性を消し、より強硬な外交姿勢を打ち出した形だ。

 米国は七日に制裁の第一弾に踏み切り十一月にイラン産石油の取引を禁じる。通貨下落や景気低迷に対する抗議デモが相次ぐが、ハメネイ師は「生活問題は外的要因よりも国内が原因だ」としてロウハニ政権に有効な経済政策を求めた。

 

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