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【国際】

「正恩氏、訪ロせず」 大統領補佐官 来月のフォーラムに

 【モスクワ=栗田晃】ロシアのウシャコフ大統領補佐官は、九月十一〜十三日に極東ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムに、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が出席しないことを明らかにした。二十日付のロシア紙イズベスチヤが報じた。

 ロシアのプーチン大統領は、正恩氏と韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領をフォーラムに招待していた。ウシャコフ氏は、同時期に南北首脳会談が開かれる見通しとなったことから、「文氏も正恩氏もロシアを訪問しない」と認めた。

 一方で「招待は期限を設けていない。別の可能性を検討する」とも述べた。

 フォーラムには、安倍晋三首相が出席予定で、日朝首脳会談開催の可能性も取り沙汰されていた。

 ロシアは北朝鮮の制裁解除を後押しし、政府高官同士も盛んに行き来しているが、プーチン氏と正恩氏の首脳会談は実現していない。

 ロシア科学アカデミーのゲオルギー・トロラヤ・アジア戦略センター長は「現在の北朝鮮にとって、ロシアは米国、中国、韓国より重要度が低い。九月には北朝鮮の建国七十周年の記念行事があり、ロシア訪問は難しいが、年末までには訪ロが実現する可能性はある」と指摘した。

 

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