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【国際】

正恩氏とまた面会なし 米国務長官、来週4度目訪朝

 【ワシントン=石川智規】ナウアート米国務省報道官は二十三日の記者会見で、ポンペオ国務長官が来週に予定する四回目の北朝鮮訪問の際、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との面会は「予定されていない」と述べた。

 ポンペオ氏は七月に三回目の訪朝を行ったが正恩氏との面会は実現せず今回の訪朝で直接会談を実施できるかが注目されていた。

 北朝鮮の非核化交渉をめぐっては、米国が北朝鮮に対し核施設の現状や核兵器の開発状況などの情報開示を求める一方、北朝鮮は朝鮮戦争(一九五〇〜五三年)の終戦宣言を通した体制保証や経済制裁の緩和などを主張。双方の交渉が難航している。

 ポンペオ氏は二十三日、記者団に「トランプ大統領の目標は北朝鮮の最終かつ完全に検証された非核化だ」とあらためて強調した。

 また、ポンペオ氏が同日、北朝鮮担当の特別代表に指名した米自動車大手「フォード」のスティーブン・ビーガン副社長は記者団に対し、北朝鮮問題は「非常に困難で、解決は容易ではない」と認めた。その上で「米政府や同盟国と協力し、より安全で平和な世界を目指す」と抱負を語った。

 北朝鮮担当特別代表は、対北交渉を進める重要ポストだが、ジョセフ・ユン氏が今春に辞任して以降、空席が続いていた。このため、ポンペオ氏が北朝鮮との交渉責任者を務めたほか、元特別代表のソン・キム駐フィリピン大使が米側の実務者協議などを主導していた。

 

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