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【国際】

首脳会談の日程確定目指す 韓国特使団、平壌に到着

5日、北朝鮮・平壌に向け、ソウル空港を出発する韓国の鄭義溶・大統領府国家安保室長(右から2人目)ら特使団=共同

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 【ソウル=境田未緒】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領の特使として鄭義溶(チョンウィヨン)大統領府国家安保室長らが五日、特別機で平壌(ピョンヤン)入りした。月内に平壌で開催することで合意している文氏と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の首脳会談の日程確定を目指す。北朝鮮が強く求めている朝鮮戦争(一九五〇〜五三年)の終戦宣言についても協議する。

 特使団は他に徐薫(ソフン)国家情報院長ら計五人で、北朝鮮の金英哲(キムヨンチョル)党副委員長(党統一戦線部長)、李善権(リソングォン)・祖国平和統一委員会委員長と会談した。鄭氏は文氏の親書を携えているが、正恩氏と会うかどうかは不明。

 朝鮮半島の非核化に向けた米朝間の協議は、終戦宣言と非核化に向けた行動の優先順位を巡って停滞しており、韓国側は三回目の南北首脳会談によって事態を打開したい考え。特使団による協議や南北首脳会談で、北朝鮮に非核化に向けて何らかの措置を取るよう説得する方針だ。

 一方、北朝鮮は終戦宣言を巡って米国を非難する半面、南北の鉄道や道路の連結事業など、四月の首脳会談での「板門店(パンムンジョム)宣言」に盛り込まれた協力事業が国連安全保障理事会による制裁との兼ね合いで進展しないことに不満を募らせており、韓国に板門店宣言の履行を迫るとみられる。

 

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