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【国際】

米と印、安保強化で一致 初の2プラス2 中国けん制

 【ワシントン=後藤孝好】米国とインドは六日、初めての外務・防衛閣僚協議(2プラス2)をインドの首都ニューデリーで開催した。南シナ海やインド洋への海洋進出を加速させる中国をにらんで、合同軍事演習の実施や軍事情報の共有など安全保障分野の連携強化で一致した。

 協議には米国からポンペオ国務長官とマティス国防長官、インドからスワラジ外相とシタラマン国防相が出席。インド軍が米軍の通信網に接続できるようにする通信互換性保護協定(COMCASA)を締結した。両軍の相互運用性が向上するほか、インドが米国の最新鋭の技術や武器を購入することが可能となる。

 ポンペオ氏は協議後の共同声明で「法の支配など共通の価値観に基づく自由で開かれたインド太平洋を実現させる責任がある」と強調。マティス氏も「主要な防衛パートナーとしてのインドの役割を拡大するために取り組む」と述べた。

 だが、インドが調達を予定しているロシア製の防空ミサイル「S400」を巡っては、懸念を示す米国が自国製ミサイルの購入を促しているが進展はなかった。イランへの制裁に関しても、米国はインドにイラン産原油の禁輸を求めているが、主要輸入国のインドは難色を示しており結論が出なかった。

 

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