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【国際】

米警告にも「業務続行」 国際刑事裁判所 米兵戦犯捜査で声明

 【ブリュッセル=共同】オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)は十一日、アフガニスタン戦争を巡り米兵らの戦争犯罪の捜査を始めれば判事や検察官を制裁対象に指定すると米政権高官が警告したことを受け、法の支配の原則に従い「妨げられることなく業務を続ける」との声明を発表した。欧州メディアが伝えた。米高官の“脅迫”に対し、フランスやドイツの外務省もICC側を支持する声明を出した。

 ICCのベンスダ主任検察官は昨年、米兵や米中央情報局(CIA)要員が二〇〇〇年代前半、アフガン戦争で拷問やレイプなどの戦争犯罪を行った疑いが強いとして、正式捜査をICC予審判事に請求した。

 これに対しボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は十日「捜査を始めれば、判事や検察官の米国入国を禁じ、米国内の資産を凍結し、米国の法廷で彼らを裁くことを検討する」と述べた。

 

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