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【国際】

米ホームレスの美談、実は作り話 寄付金4500万円を集めた男ら逮捕

 【ニューヨーク=共同】米東部で昨年、車の燃料切れで立ち往生した女性にホームレス男性が有り金をはたいてガソリンを買い与えたという作り話をもとに、インターネットを通じて40万ドル(約4500万円)以上の寄付をだまし取ったとして、米警察当局は16日までに3人の男女を逮捕した。AP通信などが伝えた。

 作り話は昨年11月、米メディアがこぞって「美談」として報道。ホームレスの男がその後、もらうはずの寄付を受け取っていないとして共犯者の2人を提訴したことから警察が捜査を始め、燃料切れの話がそもそも虚偽だったと発覚した。

 逮捕されたのはホームレスのジョニー・ボビット容疑者(35)と、ケイト・マクルア容疑者(28)、その交際相手の男(39)。寄付集めに利用されたサイトの運営会社は、寄付をした人に全額を返金するという。

 マクルア容疑者が夜間に立ち往生していたところ、居合わせたボビット容疑者がなけなしの20ドルでガソリンを買って届けたとの話を捏造(ねつぞう)。マクルア容疑者は恩返しのため寄付を募ったというストーリーだった。

 

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