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【国際】

カナダ当局、ファーウェイ幹部逮捕 「イラン制裁違反」と米要請

 【ワシントン=白石亘】カナダ司法当局が、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟(もうばんしゅう)・最高財務責任者(CFO)を逮捕したことが五日分かった。米メディアによると、イランに対する経済制裁に違反した疑惑をめぐり、米国からの要請を受けた措置といい、米中対立の新たな火種になる可能性がある。

 孟CFOは同社創業者の娘に当たる。一日にカナダ西部のバンクーバーで逮捕され、米国側は身柄の引き渡しを求めているという。

 ファーウェイは中国を代表するスマートフォンメーカー。トランプ政権は同社の製品がスパイ活動に使われるなど、安全保障上の懸念を理由に、同社製品を政府調達から排除するなど、締め付けを強めている。

◆中国は抗議

 【北京=安藤淳】カナダ当局がファーウェイの孟晩舟(もうばんしゅう)CFOを逮捕したことについて、在カナダ中国大使館は六日、「重大な人権侵害だ」として釈放を求めるとともに、「断固反対を表明し強く抗議し、米国とカナダに強く申し入れた」との声明を発表した。

 ファーウェイは「具体的な情報が非常に少ない」としつつ、「CFOが不正行為に関与したとは認識しておらず、最終的には公正な結論が出ると信じる」とコメントした。

 

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