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【国際】

仏の122歳、実は娘だった? 研究者指摘 97年死去 最高齢者巡り物議

 【パリ=竹田佳彦】1997年に歴代最長寿の122歳で亡くなったとされ、ギネス世界記録にも認定されたフランス人女性ジャンヌ・カルマンさんが、実際は34年に死去したとされた娘だったとする説をモスクワ大学の研究者らが発表し、物議を醸している。

 ジャンヌさんは1875年に仏南部アルルで生まれ、1997年に市内の介護施設で死去したとされる。研究者らは生前のインタビューや写真、公的書類を検証し、昨年末に「97年に死去したのは娘のイボンヌさんだった」との調査結果を発表。相続税の支払いを避けるため、イボンヌさんが母親ジャンヌさんの身分証を使い続けたと見ている。

 その根拠として「身分証に記載された目の色や顔の形、身長が、映像などと一致しない」などと主張している。説が正しいとすれば実際にはジャンヌさんは59歳、イボンヌさんは99歳で死去したことになる。

 “疑惑”について、アルル市の元市長はAFP通信に「あり得ない」と否定。真相解明には母娘の遺体を掘り起こしてDNA鑑定する必要がある。

 

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