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=東京新聞の記事= 第2日 8月25日

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■ 総 合 ■

関東学童軟式野球大会 決勝石塚クVS加納岩

 学童野球関東一を決める「東京新聞カップ・第三十回関東学童軟式野球大会」(関東軟式野球連盟連合会、東京新聞・東京中日スポーツ主催)は二十五日、東京都府中市の府中市民球場など二球場で準々決勝、準決勝計六試合が行われ、加納岩(山梨)と石塚クラブ(栃木)が二十六日の決勝に進んだ。ともに初優勝を目指す。

 「練習量は山梨一」と自負する加納岩は準決勝で波崎ジュニアーズ(茨城)と対戦。鋭い振りで小刻みに得点を重ねた。石塚クラブは準決勝でタカハシスポーツクラブ(神奈川)と対戦。二回、相手守備の乱れなどを突き逆転。四回にも無死満塁から河田真吾選手(六年)の三塁打などで4点を挙げた。準決勝敗退チームは3位表彰された。決勝は二十六日午前九時、府中市民球場で行われる。

(2007年8月26日・東京新聞)

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■ 神奈川 ■

準決勝で敗れ3位に 機動力見せるもミスに泣く

3位入賞を果たし、監督、コーチとともに記念撮影をするタカハシスポーツクラブナイン=東京都府中市の府中市民球場で

 「東京新聞カップ・第三十回関東学童軟式野球大会」(関東軟式野球連盟連合会、東京新聞・東京中日スポーツ主催)は二十五日、東京都府中市の市民球場などで準々決勝と準決勝を行った。県代表タカハシスポーツクラブ(小田原市)は準々決勝で千葉県代表に快勝したが、準決勝で栃木県代表に敗れ、3位に終わった。得意の足を使った野球を展開したが、終盤のミスに泣いた。 (樋口薫)


 タカハシスポーツクラブは準々決勝で、1点を先制された初回に1、2番の連打と3番高橋航平君の中越え本塁打で逆転。三回には二死満塁から、柳下基侃(もとあき)君の中越え適時三塁打で3点を追加して突き放した。

 準決勝では、初回にスクイズで先制したが、二回に3失策と2四死球などで3点を失うと、四回以降も長短打を集められて失点を重ねた。11盗塁と機動力は見せたが、打線につながりを欠いた。

■監督・主将談話

 タカハシスポーツクラブ・高橋行雄監督 最後にきてミスが出た。うちがやる野球を相手にやられた。

 同・永井智晴主将 皆一丸となってプレーできた。一生懸命やったから、よけい悔しい。

■メガホン 後輩たたえるOB

 タカハシスポーツクラブのスタンドには、選手の家族やベンチに入れない下級生ら約70人が応援に駆け付けた。チームカラーの赤色のTシャツ姿で、うちわとメガホンをたたいて声をからした。

 昨年の関東大会に出場し、1回戦で敗れたチームの主将だった中学一年後藤雅博君(13)は「いい試合だった」と後輩の活躍をたたえた。入団したばかりの杉田一爽君(6つ)は「僕も先輩のようにうまくなりたい」と目を輝かせた。

(2007年8月26日・東京新聞神奈川版)

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■ 千 葉 ■

秋津、4強届かず

4回表の攻撃を前にベンチ前で監督の指示を聞く秋津ボーイズナイン=いずれも府中市民球場で

 「東京新聞カップ・第三十回関東学童軟式野球大会」(関東軟式野球連盟連合会、東京新聞・東京中日スポーツ主催)は二十五日、東京都府中市の同市民球場など2会場で準々決勝4試合と準決勝2試合を行った。ベスト8に勝ち進んだ県代表の秋津ボーイズ(習志野市)は準々決勝で、タカハシスポーツクラブ(神奈川)に3−7で敗れた。これで県代表2チームがともに姿を消した。 (宮尾幹成)

 ■引き離されてもあきらめず反撃

 秋津ボーイズは一回、山田健太選手の内野安打などで1点先制。しかし同裏、タカハシスポーツクラブに2点本塁打などを打たれ逆転された。さらに三回裏満塁で走者一掃の中越え三塁打を浴び引き離された。秋津は三回、佐藤渉選手がソロ本塁打を放ち、六回にも中塚湧太選手の左前適時打で1点を返し懸命に追いすがったが、及ばなかった。

 ■監督・主将談話

 秋津ボーイズ・鈴木正博監督 つなぐ野球ができなかった。三回に走者をためて三塁打を打たれ、流れを持っていかれた。接戦に持ち込めなかったのが残念だ。

 同・鈴木翔太主将 悔しい。四球や満塁で投手が追いつめられたときに、盛り上げられなかった。ここまで勝ち進めてチームの自信につながったと思う。

(2007年8月26日・東京新聞千葉版)

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■ 埼 玉 ■

県勢 準々決勝で敗退 吉川ウイングス 本盗でサヨナラ負け

石塚クラブ(栃木)に敗れて応援席にあいさつする吉川ウイングスナイン=東京都府中市で

 「東京新聞カップ・第三十回関東学童軟式野球大会」(東京新聞・東京中日スポーツなど主催)が二十四日、東京都府中市で開幕し、1回戦が行われた。県代表の吉川ウイングスは河口湖船津少年野球団(山梨)に5−1で快勝。もう一方の代表の東松山野球スポーツ少年団は、ペガサス(神奈川)を5−4で破った。県勢は大会二連覇中で、三連覇に向け好発進を切った。

  (池田悌一)

 一進一退の息詰まる攻防は最終回、集中力がとぎれた吉川は、けん制球の間に本盗を決められ、サヨナラ負けを喫した。

 2点を追う吉川は四回一死、四球で出塁した池田祐樹選手が伊藤カズヤ選手の左中間への単打で生還。さらに、浜田哲弥選手の中前打や盗塁などで、この回一気に3点を奪い逆転した。

 吉川は五、六回に失策などが重なり2点ずつを失いながらも、七回に2点を返して追い付いたが、最後は力尽きた。

■東松山スポ少 先制点守れず

 東松山は堅い守備で再三のピンチをしのいだものの、打線が沈黙。1点差勝負を制することはできなかった。

 東松山は二回、先頭の高橋優太選手が二塁打。犠打で三塁進塁後、田端雄輝選手がきっちりとスクイズを決め先制した。

 しかし、その裏に波崎に同点に追いつかれると、三回には二死三塁から逆転打を許した。その後はピンチのたびに堅守で切り抜け、最終回は二死一、三塁と攻め立てたが、あと1本が出なかった。

波崎ジュニアーズ(茨城)との試合後、応援席に向かってあいさつする東松山野球スポーツ少年団ナイン=同稲城市で

■監督・主将談話

 吉川ウイングス・樋高敏之監督 勝てるチャンスはあったのだが、相手の方が勝ちたいという気持ちが強かった。六年生は最後の大きな大会だったので勝たせてあげたかったが、残念だ。

 同・斉藤優樹主将 ミスで点を取られすぎてしまった。疲れは特になかったけれど、暑さと緊張で思うように動けなかった。後輩にはもっと先に進めるよう、頑張ってもらいたい。

 東松山野球スポーツ少年団・下境捷正監督 相手の方が一枚上だった。投手を含め守備は良かったが、打撃が振るわず、思い切りも全体的に足りなかった。来年は優勝できるよう頑張る。

 同・安随広樹主将 ミスが失点につながった。大事な場面で打てず、流れが最後までつかめなかった。でも大きな舞台で戦えたことは素直にうれしい。優勝の夢は後輩に託したい。

(2007年8月26日・東京新聞埼玉版)

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■ 茨 城 ■

波崎決勝進出ならず 加納岩打線に力負け

 「東京新聞カップ・第三十回関東学童軟式野球大会」(関東軟式野球連盟連合会、東京新聞・東京中日スポーツ主催)は二十五日、東京都稲城市の稲城中央公園野球場などで準々決勝と準決勝計6試合が行われた。県代表の波崎ジュニアーズは、準々決勝で埼玉県代表の東松山野球スポーツ少年団に2−1で競り勝ったが、準決勝で山梨県代表の加納岩に3−10で敗れ、3位に終わった。 (沢田佳孝)

東松山野球スポーツ少年団(埼玉)−波崎ジュニアーズ2回裏波崎ジュニアーズ2死二、三塁、打者小山選手のとき、三塁へのけん制の間にホームインする鴨川選手。捕手は安随選手=東京都稲城市の稲城中央公園野球場で

 ■準々決勝 堅い守り光る

 好機に着実に加点した波崎が、堅い守りで最少失点に抑え、東松山に競り勝った。

 波崎は同点で迎えた三回二死三塁から、3番須之内颯太選手(六年)の右前適時打で勝ち越した。投げても須之内選手は被安打3、1失点の好投だった。

 ■準決勝  継投策実らず

 投打に勝る加納岩が、波崎が繰り出す3投手を打ち込んでコールド勝ちした。

 波崎は初回、3本の長短打で2点を先制したが、頼みのエース・須之内颯太投手(六年)は三回に途中降板。継投した高本大選手(六年)らは相手打線の勢いを止められなかった。

■監督・主将談話

 波崎ジュニアーズ・安藤朗監督 打撃、守備の両面で相手が一枚上だった。須之内投手はよく投げたが限界でした。

 同・信太夏月主将 相手ペースになってから流れを戻せなかった。3位で満足していないけど、頑張ったと思う。

(2007年8月26日・東京新聞茨城版)

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■ 栃 木 ■

石塚クが決勝進出 県勢2年ぶり きょう山梨代表と決戦

石塚クラブ−タカハシスポーツクラブ(神奈川)7回表石塚クラブ無死、影山龍也選手の中堅への犠飛で生還する新井勢也選手=府中市民球場で

 「東京新聞カップ・第三十回関東学童軟式野球大会」(関東軟式野球連盟連合会、東京新聞・東京中日スポーツ主催)は二日目の二十五日、東京都府中市の府中市民球場などで準々決勝と準決勝の計6試合が行われた。県代表の石塚クラブ(佐野市)は、準々決勝で埼玉県代表の吉川ウイングスを7−6、準決勝で神奈川県代表のタカハシスポーツクラブを12−4で連破。県勢としては2年ぶりに決勝に駒を進めた。二十六日には優勝をかけ、山梨県代表の加納岩と戦う。 (横井武昭)

■自慢の機動力でサヨナラ勝利

 石塚は、機動力を生かした得意の攻めを積極的に展開し、一進一退の接戦を制した。

 逆転された後の五回、二死一、三塁から敵失と望月選手の安打などで2点を奪い再びリード。六回には河田選手の本塁打などで2点を加点した。最終回に本塁打で同点に追いつかれるも、その裏には一死二、三塁から相手投手のけん制の間に新井選手が本盗を決め、サヨナラ勝ちした。

 投げては、影山、塩島、新里の3投手の継投で粘る吉川を抑えた。

■好機に長短打 2けた得点快勝

 石塚は相手の守備の乱れや盗塁で広げた好機に長短打を放って確実に点を重ね、2けた得点でタカハシスポーツクラブに快勝した。

 1点を先制された直後の二回、四球と敵失などで3点を奪い、すぐさま逆転に成功。四回には無死満塁から河田選手が左越え三塁打を放つなどして一挙4点を加えた。終盤にも盗塁で進めた走者を安打や敵失でかえして得点を重ね、タカハシを突き放した。守備では初回から救援した塩島投手が粘りの投球を見せ、相手打線を抑えた。

■プラカードを掲げて大声援

 選手の名前を書いたプラカードを応援席に掲げたのは、小学二年生から四年生のレギュラー予備軍の4人の選手。保護者たちは、カードに書かれた名前を見て、打席に立つ選手に熱い声援を送った。

 「僕たち、名前はすぐ覚えたから、間違えないよ」と、倉本亮君、神山侑也君、小川僚太君、青木拓未君。4人は、昨年から今年にかけて入ったメンバーだが、先輩たちの顔も名前もすっかり頭に入っている。

 「でも、いつかは僕たちの名前のカードを作ってほしいな」。仲良し4人組は、応援席から声援を受けながらプレーすることを楽しみにしていた。

(2007年8月26日・東京新聞栃木版)

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■ 群 馬 ■

乗附先制も4強スルリ 山梨・加納岩に逆転負け

加納岩(山梨)に敗れ、泣きながら応援席にあいさつする乗附ライオンズナイン=東京都稲城市で

 「東京新聞カップ・第三十回関東学童軟式野球大会」(関東軟式野球連盟連合会、東京新聞・東京中日スポーツ主催)は二十五日、東京都稲城市の稲城中央公園野球場などで開かれ、本県代表の乗附ライオンズ(高崎市)は準々決勝で加納岩(山梨)と対戦。先制し、3点差までリードを広げたが、中盤に逆転され、準決勝に進出できなかった。 (加藤益丈)

 乗附は序盤で攻守に持ち味を発揮したが、四回に逆転を許すと、それ以降は好機らしい好機をつくれないまま敗れた。

 乗附は初回、先頭の轟選手が二塁打を放つと、盗塁と相手投手の暴投で先制。四回にも、相手の3失策に犠打を絡めて2点を加え、乗附らしい効率的な攻めを見せた。ただ、五回以降は三塁も踏めなくなり、七回も二死から福村選手が左前打で出塁したが、松本選手が二ゴロに倒れた。

 先発の松本投手は奪三振こそないが、打たせて取る投球で三回まで無失点。ところが四回、先頭打者に四球を与えると、2本の三塁打を浴びるなどして5点を失った。救援した福村選手は一死一、三塁のピンチをけん制などで切り抜けたが、六回、二死満塁から三塁打を浴びて3点を失った。

 ■監督・主将の談話

 乗附ライオンズ・木村恭司監督 好機はつくれたが決定打が出なかった。初出場でも頑張ればここまで来られると分かった。

 同・福村潤主将 悔しいが、思い切ってやることができた。先取点が取れ、相手が小柄だったので、油断してしまった。

(2007年8月26日・東京新聞群馬版)

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■ 山 梨 ■

加納岩、石塚決勝へ

決勝進出を決め、球場に向かって一礼する加納岩ナイン

 東京新聞カップ・第30回関東学童軟式野球大会(関東軟式野球連盟連合会、東京中日スポーツ・東京新聞主催)2日目は25日、府中市民球場(東京都府中市)と稲城中央公園野球場(同稲城市)で準々決勝と準決勝の計6試合が行われ、加納岩(山梨)と石塚クラブ(栃木)が26日に行われる決勝への進出を決めた。

 加納岩は乗附ライオンズ(群馬)との準々決勝、波崎ジュニアーズ(茨城)との準決勝をともに集中打で突き放しての大差勝ち。石塚は吉川ウイングス(埼玉)との準々決勝を接戦ながらサヨナラで勝ち上がると、準決勝ではタカハシスポーツクラブ(神奈川)に快勝し、決勝進出を決めた。準決勝で敗れた波崎、タカハシスポーツには試合終了後、3位のトロフィーと盾が贈られた。

■調子上げ優勝狙う

 大会常連の波崎をコールドで下し、2回目の出場で決勝進出を決めた加納岩・雨宮茂春監督は「まさかコールドまでは…。いつ逆転されるかと思いながらの試合でした」と決勝進出を喜んだ。

 この日の2試合では、ともに追加点のほしい場面で打線がつながった。「ミート中心で、長打はありませんが、つながりで勝ってきた」という持ち味を生かしての勝ち上がり。雨宮監督は「県大会から煮え切らない試合が続いてきましたが、ここに来て“守ってつないで勝つ”本来の野球ができていると思います」と手応えを感じている。

 菊池優太主将は「きょうはバッティングも守備も、どっちもよかった。優勝したい」。準決勝でコールドを決める一打を放った石原隆平捕手は「甘いところに来たら打ってやろうと思っていました。自分で決めるつもりでした」。大柄な選手は一人もいないが、キビキビとした動きが目を引く元気集団は、ここにきてグングン調子を上げている。

(2007年8月26日・東京中日スポーツ)

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