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【全日本大会】

<総合>第2日・2回戦【みんなのスポーツスペシャル】

2010年8月17日

試合後、氷で頭を冷やす松本海斗君=大田スタジアムで

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◆夏見台・松本君、熱投 暑すぎてクールダウン

 夏見台アタックス(千葉)のエース・松本海斗君は、猛暑日だった1、2回戦の14イニングを1人で投げ抜きチーム3回戦進出に貢献したが、16日、大田スタジアムでヤング五戸クラブ(青森)を4−1で抑え切った直後ついにダウン。肩ならぬ、頭の上に氷を載せてのクールダウンとなった。

 人工芝のグラウンド内の体感温度は約40度。4−0で迎えた7回表、「頭がボーッとなった」松本君は、四球で無死のランナーを出すと連打を浴び1点返された。しかし、マウンドに集まったナインから声をかけられるとシャキッとして、後続をピシャリ。「疲れがないとは言いませんが、ひとつひとつ勝って、頂点を」と、猛暑と相手チーム封じに闘志を燃やしている。

◆初戦突破できず 益子西

 10年ぶり2度目の大会出場となった益子西学童野球クラブ(栃木)は、10年越しの目標、初戦突破を目指して菰野野球少年団(三重)との2回戦に臨んだ。

 1回に先頭の鍛冶浦大貴君が安打で口火を切り、5番・海老原丞君の二塁打、敵失などで大量4点を先取したが、追加点を奪えないまま回を重ねた。2回、4回と菰野に2点ずつを許し同点とされると、6回に勝ち越され、最終7回には菰野・坂井慎平主将の仮設フェンスを大きく越える特大本塁打で万事休す。その裏には鍛冶浦君が右翼フェンスを越える本塁打を放ったが、5−8で敗退した。

 「最後は得意の外角高めをホームランできたけど…。全国はやっぱり違う。相手が強かった」と鍛冶浦君。

 地元からは大塚朋之町長、教育長らも応援に駆けつけ声援を送ったが、大応援団の声援も実らなかった。

力投する船掘ダックスクラブの江川投手=稲城中央公園野球場で

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◆打線が沈黙 船堀ダックスクラブ

 開催地枠で大会初出場の船掘ダックスクラブは、左腕エース・江川昴輝君が4度目の全国制覇を狙う強力打線を擁する長曽根ストロングス(大阪)を6回まで散発の3安打に抑える好投を見せたが、最終回に失策から追加点を献上、長曽根・平石好伸投手の前に打線が沈黙。エースを援護できず初戦敗退した。

 「コースを投げてもうまく打たれた。でもいいピッチングができたと思う」と涙をこらえるのが精いっぱいの江川君。2安打と活躍の福田詩門主将は「楽しかったけどひとつのミスで点を取られてしまった」と悔しさをにじませた。強豪長曽根に善戦の船掘・高山監督は「先制点を取れなかったのが敗因です。負けはしたけど最高の試合だった。選手たちに感謝です」と選手を褒めたたえた。

(東京中日スポーツ「みんなのスポーツスペシャル」より)

 

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