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【全日本大会予選】

[東京]東京62チーム激闘開始

劇的な逆転サヨナラで初戦を突破した雷サンダース

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 高円宮賜杯第33回全日本学童軟式野球マクドナルド・トーナメント東京都大会(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)が8日、東京都府中市の府中市民球場で開幕した。都内各支部代表62チームが参加。8、9日には同球場と同市郷土の森野球場で1、2回戦40試合が行われた。8月に東京・神宮球場などで行われる全国大会への、3つの出場枠を懸けた戦いは30日まで続く。

◆大逆転で初戦突破 雷サンダース

 ▽1回戦から

雷サンダース12−11調布サンライズ

 江戸川第1代表の雷サンダースが、最大5点差をひっくり返す大逆転劇で初戦を突破した。

 年明けのナガセケンコー杯でベスト8入りした調布サンライズ(調布)の打線が1回表から全開。1、2回は内野でのアウトが三振以外、ひとつもなく、すべての打球が外野へ。雷のエース・土屋大和主将も「これだけ(立て続けに)飛ばされたのは初めて」と目を丸くする強力打線に3点ずつを許し、3回以降も毎回失点を喫した。

 それでも、「みんな下を向かず、ベンチでは“おれたちが打って返すから”って声をかけてくれた」と土屋主将。1回に1点、2回に2点と返し、3回裏には梅原英寿君の二塁打から敵失で1点を奪うと、3番・森田大貴君、4番・土屋君、5番・今村将大君の連打など打者10人で6点を奪い逆転。その後、再び逆転されたが、最終回となった5回、2番・大谷将真君から森田君、土屋君が連打で続き、最後は今村君の本塁打性の一打で逆転サヨナラ勝ちを収めた。

 決勝打の今村君は「みんなでつないでくれて、回ってきたチャンス。絶対に打とうと思った」とニコニコ。「これからも粘り強く戦って、みんなで全国を目指します」と力を込めた。「よく頑張りましたよ。言うことないです」と宮土欣監督。大逆転勝ちでチームのムードは最高潮。このまま駆け上がりたい。

逆転勝ちを収め、試合終了のあいさつに駆け寄るレッドライオンズナイン=府中市郷土の森野球場で

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◆今年も全国へ16強 レッドライオンズ

 ▽2回戦から

レッドライオンズ5−4藤の台少年野球部

 昨年、全国大会出場を果たしたレッドライオンズ(清瀬)が1、2回戦を競り勝ってベスト16入りを決めた。

 1回戦で昨秋の新人戦3位、板橋ドリームズA(板橋)を5−2で下すと、2回戦でも好打の町田・藤の台少年野球部に一度は逆転されながら、再逆転勝ち。1点を追う6回表、2死三塁から小山弘雅君の適時三塁打で追いつくと、丸山拓郎監督が「勝負に行きました」と送り出した代打・植松寛治君が試合を決める適時三塁打を放ち、鮮やかに試合を決めた。

 中軸にクラッチヒッターが並んだ昨年の打線と比べ、「飛び抜けた存在はいませんが、ことしの打線は上位から下位まで切れ目なく、平均点が高いんです」と丸山監督。2試合連続本塁打の4番・丸山優太郎主将は「都大会でも、思いきり振れています。みんなが活躍できて良かった」とニッコリ。2戦好投の左腕・沼澤大斗君、それを支える野手陣の堅守も見事。実力チームがことしも大舞台を目指す。

◆蓮君が逆転2ラン 町田10人で奮闘

三塁を回りホームへ向かう町田ヴィクトリー・蓮君(7)。決勝の逆転2ランとなった

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町田ヴィクトリー3−1羽村タイガー

 町田ヴィクトリー(町田)と羽村タイガー野球少年団(羽村)は緊迫の投手戦に。力投を続ける町田・稲垣翔太郎君が6回裏、四球からノーヒットで先制の1点を献上したが、7回、町田打線も羽村の好投手・真壁英司君を捕らえた。四球に続き、3番・蓮佑馬君が左翼に逆転2ランを放つと、榎澤尚輝主将の適時内野安打でもう1点を挙げ、羽村を振り切った。

 「昨日(1回戦の世田谷・山野レッドイーグルス戦)もキツかったけど、きょうはそれ以上でした」と町田・青木昭監督。「うちは先制して、逃げ切るのがパターン。逆転勝ちの経験がほとんどないんですよ」。決勝本塁打の蓮君は「ホームランを狙ったわけじゃないけど、絶対に走者をかえしたかった!」と笑顔。軟投の稲垣君は今大会が公式戦初登板ながら、堂々の内容で投手戦に投げ勝ち、「ピッチャーは楽しいです」。登録わずか10人のヴィクトリーは、いまも急速に進化中だ。

福生リトル・サンズ

「大会楽しめた」

 ○…福生リトル・サンズ(福生)は1回戦で喜多見Jr.野球クラブ(世田谷)に10−3の大勝も、2回戦は昨秋の都新人戦王者・小作台少年野球クラブ(羽村)にコールド負けを喫した。同じ西多摩地区同士で交流も深い両チーム。「もう少し、上で当たりたかったなあ…」と福生・青柳裕二監督は苦笑い。それでも、1回に1番・古田翼君が先頭打者本塁打、4回には船木英寿君、川島圭達主将、斉藤大貴君の3連打と森田駿斗君、古田君の適時打で4得点し「見せ場も作れたかな」とナインをねぎらった。「ライナーを打てるように心がけています」という古田君は「府中市民球場でも試合できたし、大会を楽しめました」と笑顔だった。

 9日の結果 ▽1回戦

ブルースカイズI(北)4−3深川ジャイアンツA(江東)

北八王子エース(八王子)6−5少年タイガース(武蔵野)

ゼットタイガーA(大田)1−0わかくさクラブ(日野)

東萩山ライオンズ(東村山)2−0東京マックスクラブ(足立)

雷サンダース(江戸川)12−11調布サンライズ(調布)

武蔵ライオンズ(武蔵村山)13−3向陽台スターキッズ(稲城)

荒川コンドル(荒川)10−0秋川ファイターズ(あきる野)

レッドサンズA(文京)8−2本宿リトルエースA(府中)

久留米スターズ(東久留米)6−5杉並ホワイトベアーズA(杉並)

ヤングポパイ(中野)10−1瑞穂ジャガル(瑞穂)

花小金井サイドワインダーズ(小平)7−6スカイヤーズ(多摩)

 ▽2回戦

小作台少年野球クラブ(羽村)14−6福生リトル・サンズ(福生)

フェニックスA(台東)12−2国立ヤングスワローズA(国立)

越中島ブレーブス(江東)13−2連雀スパローズA(三鷹)

レッドライオンズ(清瀬)5−4藤の台少年野球部(町田)

竹仲(足立)9−2古市ジャガーズ(大田)

墨田スターズ(墨田)3−1渋谷ユニバース(渋谷)

不動パイレーツ(目黒)5−1立川メッツ(立川)

鹿骨一丁目ファイターズ(江戸川)6−5四谷スワローズ(府中)

若木ベースボールクラブ(板橋)8−3東勝ファイターズ(練馬)

町田ヴィクトリー(町田)3−1羽村タイガー野球少年団(羽村)

(東京中日スポーツ)

 

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