学童軟式野球

トップ > イベント > 学童軟式野球 > 2013年 > 全日本大会予選 > 記事

ここから本文

【全日本大会予選】

[山梨]豊富野球スポーツ少年団 全国切符初ゲット

優勝した豊富=甲府市の小瀬スポーツ公園野球場で

写真

 高円宮賜杯・第33回全日本学童軟式野球マクドナルド・トーナメントの各県大会が佳境を迎えている。8日には甲府市の小瀬スポーツ公園野球場で山梨県大会、9日には川崎市の大師少年野球場で神奈川県大会の決勝が行われ、山梨は豊富野球スポーツ少年団(中央)、神奈川は元宮ファイターズ(横浜)が8月、東京・神宮球場などで行われる全国大会への切符を手にした。また、茨城県では15日、水戸市民球場などで県大会がスタートした。

Y・Sフェニックス打線を2点に抑えた豊富・青島広英投手

写真

 秋の新人戦決勝と同一カードとなった山梨県大会。豊富がY・Sフェニックス(上野原)を下し、初優勝を果たした。

 走者は常に、次の塁を狙え−。豊富は久保勝彦監督の教えが先制点を呼んだ。1回、1死二、三塁の好機に後藤青嵐君のスクイズで二塁走者の青島広英君も一気にかえり2点を先制。3回には好投していた青島広君がフェニックス打線に連打を浴び、追いつかれたが、5回には保坂斗賀君が安打で出塁、続く有泉竣介君のバントが相手守備の失策を誘う間に、一気にホームを駆け抜け、再び勝ち越した。久保温主将のスクイズで4点目。青島広君は5、6回と得点圏に走者を背負いながらも無失点で切り抜ける粘投で、チームに勝利をもたらした。

試合後、父兄に胴上げされる豊富・久保温主将

写真

 「ピッチャーがコースを突いて、丁寧に投げてくれた。いつも通りの野球ができました」と久保主将。完投した右腕・青島広君は「頭が真っ白になった時もあったけど、勝ててよかった」。ベンチで兄の投球を見守った4年生の青島彩花音さんは「危ない場面もあったけど、よかった」と、“自慢の兄”の活躍にニコニコだった。

 久保監督は「今日は練習の成果を出してくれた。小さい子供たちだけでも勝てるということを全国でも示したい」。真夏の大舞台でも、小柄な豊富ナインがダイヤモンドをかき回すはずだ。

◆Y・Sフェニックス 一時は同点も

準優勝のY・Sフェニックス

写真

 フェニックスは藤木大嗣君、望月倫君の1、2番コンビの連続適時打で一時は同点に追いついたが、一歩及ばなかった。2度目の敗北に宮田和則監督は「実力の半分も出せていない」とガックリ。望月蓮主将は「練習でもしたことないようなエラーが出てしまった。本当に悔しい」と唇をかんだ。

 準優勝で、8月の東京新聞カップ・関東学童大会への出場を決めた。宮田監督は「もう一度、出直す覚悟。まずは目の前の試合に集中して戦いたい」と、新たな気持ちで次なる舞台に挑む。

 ▽決勝

豊富

2000200|4

0020000|2

Y・Sフェニックス

優勝し表彰される豊富ナイン

写真

(豊)青島広英−久保温

(Y)土屋遥人−望月蓮

 

この記事を印刷する