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【全日本大会】

[総合]小学生時代の練習が僕の土台 東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手

「悔いを残さないように頑張って」。全日本学童軟式野球大会に出場する選手にエールを送る東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手

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 学童野球の“日本一”を競う、高円宮賜杯・第34回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントが8日、東京・神宮球場で開幕する。全国都道府県の代表51チームが出場、全国の学童軟式野球1万5000チームの頂点を目指す。そんな夢の舞台に立つ選手たちに、この大会から飛び立ち、現在、東北楽天ゴールデンイーグルスで活躍する則本昂大投手(23)から激励のメッセージが寄せられた。

◆一番きつかった

 全日本学童大会に出場するみなさん、おめでとうございます。ことしも“小学生の甲子園”の季節がやってきました。僕も小学生のときに地元・滋賀県多賀町の多賀少年野球クラブの選手として、この大会に出場したのを覚えています。

 僕が親戚のおじさんに勧められて、野球を始めたのは1年生のときでした。それまで、野球にはほとんど興味がなかったんですが、続けていくうちに、どんどん好きになっていったんです。

全日本学童軟式野球大会の思い出を話す楽天の則本投手

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 多賀少年野球クラブは、どの選手もすべてのポジションを守れるようにという方針で、僕もいろいろなところを守りました。ピッチャーは4年のときに始めて、5年からは主戦で投げるようになりました。好きなポジションは、もちろん投手。野球に関しては目立ちたがり屋なので、ピッチャーが1番です!

 いままで野球をしてきた中で、一番きつかったと思うのは小学生時代です。朝から晩までチームの練習をして、家に帰ってからも毎日、父親と一緒に素振りをしていましたから。そのころの練習が、いまの僕の土台になっていることは間違いないと思います。

 全日本学童大会には5年と6年、2年連続で出場しました。6年のときは初戦を快勝したんですが、2回戦で沖縄の八島マリンズに逆転で負けてしまいました。いまロッテでプレーしている、大嶺兄弟などが小学生時代にプレーした強豪チームです。スローボールを投げて、逆転タイムリーを打たれたのを、今もよく覚えています。

プロ入り2年目の今季も大活躍!楽天の若きエース則本投手

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◆プロと言い続け

 僕は野球を始めたころからプロに入ると言い続けて、昨年、楽天イーグルスに入団しました。その年に初のリーグ優勝、日本一も獲得できました。野球を続けてきて、本当によかったと思っています。

 出場するみなさんは、この大会のために、厳しい練習を重ねてきたのだと思います。僕も練習を休まずに続け、全国大会で勝つことができました。一日一日、やり残したことがないよう全力で取り組み、悔いを残さないように頑張ってください。 (東北楽天ゴールデンイーグルス投手)

 <則本昂大(のりもと・たかひろ)> 1990(平2)年12月17日生まれ。滋賀県多賀町出身。小学1年、多賀少年野球クラブで野球を始める。八幡商高、三重中京大を経て、2013年ドラフト2位で楽天に入団。同年、15勝を挙げて球団初のリーグ優勝に貢献、パ・リーグ最優秀新人賞を獲得。

(東京新聞・東京中日スポーツ)

 

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