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【探訪 都の企業】

<景気診断編>景気回復 中小も実感

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 東京都民銀行が二十四日発表した今年十月の景況感調査(四カ月ごとに実施)によると、「都の企業」(首都圏の中小企業)の景況感は二期連続で改善した。製造業、非製造業ともに大幅に改善し、景気の回復を実感する中小企業が増えている。先行きについても明るい見通しを示す企業が多かった。 (伊藤弘喜)

 景気が「好転」と答えた企業の割合から、「悪化」と答えた企業の割合を引いた業況判断指数(DI)は全産業でプラス二三・九となり、前回の六月調査から一一・四ポイント上昇した。このDIは、一九九一年六月のプラス二五・九に次ぐ高水準となった。

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 業種別にみると製造業は七・四ポイント改善のプラス二〇・一。十四業種のうち化学や電気機器など六業種で上昇した。非製造業はプラス二六・三で、前回より一三・四ポイント改善。

 また、六カ月後の景況感を予想する先行きについては、全産業でプラス二一・八だった。企業からは「自動車関連が好調だ」(金属熱処理加工)、「仕事が増え、人材が不足している」(リフォーム業)といった声が上がった。

 今回の調査は首都圏と周辺の県の九百二十社を対象に実施した。回答率は30・1%。調査結果についてシンクタンク「きらぼしコンサルティング」の畠中初(はじめ)顧問=写真=に分析してもらった。

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