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【南海トラフ巨大地震】

駿河湾−紀伊半島に大津波 東京は2400棟全壊

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 南海トラフの巨大地震で最も東寄りの「駿河湾−紀伊半島沖」に大津波が発生した場合、東海地方を中心に死者数が最大となる一方、全壊・焼失する棟数も二百三十八万二千棟に上る。内閣府によると被害棟数は東日本大震災の十三万四百棟に比べて十八倍の規模になる。

 冬の午後六時、風速八メートルで地震が起きた場合の想定で、建物被害を原因別に見ると、揺れによる全壊が半数以上の百三十四万六千棟を占め、火災が七十五万と続く。津波は十四万六千棟だった。

 地域別では愛知の三十八万八千棟が最多で揺れが主な原因。建物が密集する大阪が三十三万六千棟で続き、火災が八割近くを占めた。

 関東一都六県では、多い順に神奈川三千五百棟、東京、千葉の各二千四百棟、埼玉七百棟、茨城四十棟。

 海岸線が長い神奈川、千葉は津波による被害が大半。東京は津波のほか液状化による被害も相当数に上った。海に面していない埼玉は倒壊のほとんどが液状化による。

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