黒田杏子といとうせいこうが選ぶ「平和の俳句」 作品募集

平和の俳句 > 投稿要領

 

 みなさんはどんなときに平和を感じますか? 戦後70年の2015年1月1日から1日1句を朝刊1面に掲載している「平和の俳句」は、おかげさまで3年目に入りました。レギュラー選者は、現代俳句の第一人者の金子兜太さん(97)に替わって、新選者に就任した俳人の黒田杏子(ももこ)さん(79)と、作家のいとうせいこうさん(56)。昨年に引き続き、今年も3カ月に1回、ゲスト選者を招きます。9月に掲載する句のゲスト選者は、俳人の夏井いつきさん(60)です。

 「平和の俳句」には、決まりはありません。1行の「詩」になっていれば、少しくらい575を逸脱してもかまいませんし、季語がなくても大丈夫。ひと仕事終えて体を伸ばす瞬間、湯気を上げるご飯を前にしたとき、あなたが笑ったとき。そのときの優しい気持ちだって「平和の俳句」になります。大人もこどもも、どなたでもどうぞ。大胆な発想で、わたしたちをドキドキさせてください。戦後70年が80年、100年、永遠へと続くよう、ささやかな願いを込めた、この「軽やかな平和運動」に皆さんも参加してみませんか。

金子兜太×いとうせいこう 終戦記念日対談

「平和の俳句」に寄せて 黒田さん、いとうさんメッセージ

 毎朝楽しみに読んできた「平和の俳句」の選者になれること、光栄ですし、嬉(うれ)しいです。俳句を作ることは大好きですが、私はなにより、選句が生き甲斐(がい)、天職と思っています。皆さまの自由なお心と発想、表現に出合えること、期待してわくわくしています。この国がこののちも平和であることを強く希(ねが)って。
―――――黒田杏子

 平和への切実な希求、戦争の記憶、未来の私たちがあるべき姿、景色、季節の感覚。 あらゆる年齢層の方々から、俳句という短詩だからこそいつでも口ずさめる鮮やかな 世界を募集いたします。これは国民による軽やかな平和運動です。
―――――いとうせいこう

黒田杏子さん

【黒田杏子さん】

くろだ・ももこ 俳人、エッセイスト。1938年、東京生まれ。俳誌「藍生(あおい)」主宰。東京女子大在学中、山口青邨(せいそん)に師事 。卒業後、広告代理店「博報堂」に入社し「広告」編集長などを務めた。現代俳句女流賞、蛇笏(だこつ)賞などを受賞。句集に「木の椅子」「銀河山河」など。代表句〈白葱(しろねぎ)のひかりの棒をいま刻む〉は多くの教科書に掲載されている。金子兜太さんとは50年近い交流がある。博報堂時代から愛用しているファッショナブルな「もんぺスーツ」がトレードマーク。 

いとうせいこうさん

【いとうせいこうさん】

いとう・せいこう 1961年、東京都葛飾区生まれ。早稲田大学卒業後、出版社の編集を経て音楽、舞台、テレビなどで活躍。88年に小説『ノーライフ・キング』で作家デビュー。99年、『ボタニカル・ライフ』で講談社エッセイ賞。2013年、東日本大震災をモチーフにした『想像ラジオ』で野間文芸新人賞。ほかにもイベント・クリエーター、司会者、作詞家などとして、マルチな才能を発揮している。

インターネットからの投稿

 下のバナーをクリックして必要事項を記入した上で作品を投稿してください。

インターネットでの投稿はこちらから
郵送での投稿

 はがきの裏面に1回に1句を記入。同じ面に住所、氏名(振り仮名)、電話番号、年齢、職業を明記し、以下の宛先に送ってください。ペンネームはご遠慮ください。よろしければ句の背景にある体験、句に込めた思いなどをお書き添えください。句だけの投稿も歓迎します。

【中日新聞の読者の方は】 〒460-8511(住所不要) 中日新聞文化部「平和の俳句」係

【東京新聞の読者の方は】 〒100-8525(住所不要) 東京新聞文化部「平和の俳句」係

【北陸中日新聞の読者の方は】 〒920-8573(住所不要) 北陸中日新聞報道部「平和の俳句」係

【静岡県で中日新聞をお読みの方は】 〒435-8555(住所不要) 中日新聞東海本社報道部「平和の俳句」係


□ ご注意 □

・投稿は未発表の自作の句に限ります。既発表の作品と同一または類似していたり、二重投稿が判明したりした場合は、入選を取り消すことがあります。

・入選句は紙面で発表し、薄謝を進呈いたします。毎月選考し紙面で紹介するほか、ホームページや本紙刊行物に掲載することがあります。

・季語のない句も受け付けます。


□ よくあるご質問 □

Q. 「平和の俳句」とは、どんな俳句ですか?
A. 戦争体験を振り返った句、平和を願う気持ちを込めた句、日常のふとした瞬間に平和を感じた句など、「平和」につながっている俳句を私たちは「平和の俳句」と呼ぶことにしました。

Q. ほかの新聞や雑誌に出した句を投稿できますか?
A. できません。投稿は未発表の句に限ります。二重投稿やほかの人の作品をまねした句は、お断りします。

Q. ペンネームや俳号での投稿はできますか?
A. できません。本名またはワーキングネームでご投稿ください。

Q. ファクスでも投稿できますか?
A. ファクスでは投稿できません。はがきかインターネットの投稿フォームからご投稿ください。

Q. 入選したかどうか、どれくらいで分かりますか?
A. 毎月、句を選び、入選者にはその都度、事務局から連絡が行きます。入選しなかった場合は、連絡いたしません。

Q. 入選した場合、紙面への掲載日を教えてもらえますか?
A. 紙面の都合で変更する場合があるため、事前にはお教えできません。掲載を楽しみにお待ちください。

Q. 入選した句を新聞に掲載される前にツイッターなどで公表してもかまいませんか?
A. 掲載前の公表はご遠慮ください。先に公表された場合、入選を取り消すことがあります。

Q. 投稿したはがきを返却してもらえますか?
A. 返却はしません。必要な方は、ご自身で控えを残してください。

Q. 「よろしければ、句の背景にある思い、句に込めた思いなどをお書き添えください」とありますが、字数制限はありますか?
A. はがきの裏面や投稿フォームの枠内に納まる範囲でお書きください。

Q. 子供でも投稿できますか?
A. 投稿に年齢制限はありません。自作の句であれば、何歳でも大丈夫です。

Q. 入選した句が新聞の紙面以外に出ることがありますか?
A. はい、本紙の紙面のほかインターネットの本紙ホームページにも掲載します。将来、本紙の発行する刊行物に掲載することもありますので、あらかじめご了承ください。

Q. 入選した句を個人の句集に入れられますか?
A. はい、入れられます。

Q. 入選の賞品はありますか?
A. はい、図書カード(3000円相当)を進呈します。