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【統一地方選2011】

平塚市長選で落合氏初当選「街の元気つくる」 投票率49・88%で最低

2011年4月25日

当選を確実にし、笑顔で花束を受け取る落合克宏氏=平塚市で

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 新人三人が争った平塚市長選は、無所属の落合氏が、無所属で元衆院議員秘書の柏木徹氏(48)と、地域政党「減税日本」公認で飲食店社長の水嶋一耀氏(67)を破り、初当選した。投票率は49・88%(前回53・75%)で、過去最低だった。

 当選確実の報を受けた落合氏は午後十一時すぎ、東真土の選挙事務所に姿を見せた。支持者の大きな拍手と歓声に「勝ちました」と叫び、満面の笑みで応えた。

 また「平塚のいいところをさらに伸ばし、街の元気をつくる」と意気込みを語った。勝因については「政策をしっかり実行できる候補だと評価された」と市職員と市議を務めた実績を挙げた。

 選挙戦で落合氏は、東日本大震災の発生を受け、防災計画の抜本的見直しに言及。さらに「市長給与は50%削減。市職員、市議にも削減をお願いする」と訴え、幅広い支持を得た。

 河野太郎衆院議員の元秘書で、選挙戦に精通する柏木氏は、市事業の聖域を設けない民営化に取り組み「任期中に行政コスト二十五億円と市職員二百人の削減を目指す」などと訴えたが、及ばなかった。

 名古屋市長の河村たかし氏が代表を務める地域政党の後ろ盾を得た水嶋氏は、五月着工の市庁舎建て替え問題について「市民が集い、子どもたちが通う施設の耐震補強を優先させるべきだ」と主張するなどしたが、浸透しきれなかった。

 

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