東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 特集・連載 > アーカイブ2011 > 統一地方選2011 > 埼玉 > 記事

ここから本文

【統一地方選2011】

毛呂山町長選 井上氏、初当選 変革イメージが奏功

2011年4月25日

初当選を決め、19日の告示日に迎えた誕生日のお祝いケーキのろうそくを吹き消す井上健次氏(左)=毛呂山町で

写真

 「街頭やミニ集会で政策中心に訴えてきたことを、町民のみなさんが認めてくれた」。毛呂山町長選で初当選した井上健次氏は、選挙事務所でうれし涙をぬぐいながら語った。

 同じ元町議で町長選四度目の挑戦となった長瀬衛氏(62)との一騎打ち。今回は三期十二年務めた小沢信義町長(68)が引退を決め、町政に大きい影響力を持っていた埼玉医大理事長の丸木清浩氏(71)も五期二十年務めた自民党県議を引退した中で行われた。

 「先輩議員が手を挙げなかった」と二月に出馬を表明。本格的な動きは県議選の後からと、大きく出遅れたが、政策を中心に小沢町政の継承だけでなく、変革するイメージを強く打ち出したことで支持を広げ、最終盤で一気に長瀬氏を逆転した。

 午後十時、当選が決まると、事務所は歓声に包まれ、井上氏は何度も支持者と抱き合い、男泣きした。

 「まず最初に、東日本大震災の被災地のために何ができるか、オール毛呂山で考えていきたい。公約の町長報酬削減は六月議会にも提案したい」と抱負を語った。

 同町長選の投票率は、過去最低の48・09%だった。 

  (中里宏)

 

この記事を印刷する