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千葉ニュース

主な候補者の横顔(6区) 

(上から届け出順、敬称略)

◆遠藤 宣彦(えんどうのぶひこ)(49) 維元<1> 政策本位で訴える

 六回目の国政選出馬。東京の選挙区から旧自由党の公認などで臨んだ過去二回の衆院選と参院選で涙をのんだ。福岡1区に自民公認で立った二〇〇五年の衆院選では、比例九州ブロックで復活当選した。

 〇九年の衆院選で落選直後に自民を離党。「浪人時代が長く、生活が大変な普通の人の感覚が分かる。生活上の不安を抱える新住民が多い6区で、政策本位の訴えをしていく」と、知名度不足や準備期間の短さを、街頭演説の数をこなすことでカバーする方針だ。

 長女(12)、長男(4つ)と「遊ぶことが趣味です」と話す。

◆鴈野 聡(がんのさとし)(43) み新 行財政に切り込む

 コンサルティング会社を経営する。「コンサルタントは外部からやってくる嫌われ役。国の行財政改革でもバサバサと切り込みたい」と決意を語る。

 「既成政党はふがいない。日本が沈没してしまう」とみんなの公募に応募し、二年ほど前に候補予定者に決まった。6区に基盤はなかったが、「二年余りで地域活動をしっかりやった」。

 大阪の大規模ニュータウンで育った。事務所のある松戸市の常盤平団地は「雰囲気が似ている。街には高齢化などの問題もあるが、なんとかしたい」と意気込む。「自転車遊説が趣味」ときっぱり。

◆生方 幸夫(うぶかたゆきお)(65) 民前<4>=国 直球勝負を信条に

 与党議員になって三年半。「まだ不十分なので、今後もしっかりやらせていただきたい」と意気込む。特に「環境副大臣として、放射能除染と、がれき処理を含めた震災からの復興に引き続き取り組みたい」と話す。

 党の政権運営については「マニフェストを実行できなかった部分は反省する。ただ、自民政権が大きくした経済格差をなくすように努めてきたし、失業率は改善した」などと、評価できる点が多いことを強調する。

 信条は「直球勝負」。「ぶれない。中でも戦争を二度としないという平和主義を曲げることは絶対いかん」

◆渡辺 博道(わたなべひろみち)(62) 自元<4>=公 地方へ権限移譲を

 二〇〇九年の前回衆院選で惜敗したが、「バッジを外すと、有権者が対等の立場で本音を話してくれる。議員活動を続けていると、地域との接点が希薄になりがち。いい経験をした」。

 「父親が市議をしており、子どものころから、有権者の声を具体化するのは政治家しかないと思っていた」。松戸市役所勤務、県議を経て国政へ。

 「市職員時代、国の予算が決まらないと地方交付税の額が定まらず、国から地方への権限移譲の必要性を痛感した」と強調する。

 趣味は謡曲。友人の結婚式で座興に披露してからのめり込んだ。

◆三輪 由美(みわよしみ)(57) 共新 原発ゼロ決断の時

 福島原発事故による東葛地域の放射線問題で、松戸市内の公園など約三千カ所で地域住民らと線量を測定した。「子どもたちや子育て世代が集まってきて手伝ってくれた。こんな思いをさせてはならないと心が痛んだ」と振り返る。「この選挙で、原発ゼロを決断をしなければ」と力を込める。

 県議を三期務めた。「公共事業のあり方を転換させることや高校統廃合問題に力を入れた」と強調する。

 ピンクのジャケットがトレードマーク。「もう制服です。遠くからでも私だと分かってもらえる」。趣味はギターの弾き語りだ。

◆白石 純子(しらいしじゅんこ)(50) 未新= 3度目の国政挑戦

 二〇〇七年に参院選大阪選挙区、〇九年に衆院選大阪13区から、国民新党公認で出馬し、今回は三度目の国政挑戦となる。

 航空会社の客室乗務員を辞めて主婦だったころ、郵政民営化をめぐって自民党を離党した亀井静香氏の行動に感銘。「お手伝いできれば」と過去二度の選挙に臨んだ。

 〇九年の落選後は、関西で知人の選挙を支援するなどして過ごしたが、民主の強引な政権運営に反感を覚え、未来に合流した生活の仲間と連絡を取り合っていたという。兵庫県西宮市在住。家族は夫と中学一年の長女。