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【再生の原風景 渡良瀬】

<春の足尾と遊水地>春の空彩る熱気球

春の朝、色とりどりの熱気球が大空を彩る。その時、カモが上空を通り過ぎた。後方は渡良瀬川の土手=栃木県栃木市で

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 3月下旬、渡良瀬遊水地の水辺で探鳥していると、春の大空に色とりどりの熱気球が現れた。その時、一瞬、カモの仲間が上空を横切った。繁殖のため北に帰る途中なのだろう。

 渡良瀬は日本有数の熱気球フライトエリアとしても知られる。熱気球の飛行技術を競う「渡良瀬バルーンレース2013」が5日、渡良瀬運動公園などで、ラムサール条約登録記念として開催された。

 週末になると早朝から、熱気球の愛好家が集結。その仲間の科学ジャーナリスト柴田佳秀さんは「風に乗って飛ぶので、風切り音が無く、下の音がよく聞こえる。初夏はオオヨシキリの声に圧倒される」と話す。冬は横から見るとヨシは密集するが、上からだと中が丸見え。「小鳥を狙うチュウヒの目線のようで感動的」という。

 ヨシ焼きから約3週間。小さなタケノコのようなヨシの芽は十数センチに。絶滅危惧種のトネハナヤスリとノウルシの群落が目立ってきた。

 写真と文・堀内洋助

 

再生の原風景 ラムサール湿地

東京新聞フォトサービス

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