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【再生の原風景 渡良瀬】

<春の足尾と遊水地>6万6200本の希望

植樹地は荒涼とした急斜面。春の山に参加者の長い列が続く=27日午前、栃木県日光市足尾町で

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 今年で18年目を迎えたNPO法人「足尾に緑を育てる会」主催の植樹デーが27日、栃木県日光市足尾町の大畑沢緑の砂防ゾーンで行われた。約700人の参加者が山腹工事の施された標高約900メートルの荒廃地に登り、コナラやクヌギなどの苗木を植えた。

 同会は1996年、渡良瀬川流域の五つの市民団体で結成された。1回目は作家の立松和平さんなど160人が参加し、100本を植えた。その後「100万本の木を植えよう」を合言葉に、17年間で約1万5000人が集い、植樹は6万6200本に。山の再生を願い、「希望」を植えていった。

 「渡良瀬有情」の取材班の一員として訪れてから22年。日本の公害の原点である足尾と遊水地の自然の営みを撮影してきた。今後も足尾の山に緑が再生し、遊水地に豊かな湿地が広がることが願いだ。読者の皆さんから多くの激励をいただいたことに心から感謝したい。 =おわり

 写真と文・堀内洋助

 

再生の原風景 ラムサール湿地

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