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民主、急きょ候補者一本化 都議ら戸惑いの声

 「大河原さんの決起集会で、海江田万里代表が『頑張れ』と言った翌日に、公認を取り消すなんてあっていいのか」。民主党のある都議は、こう言って首をかしげた。

 民主党が参院選東京選挙区の二人の候補者を一本化した問題で、選挙を支える都議らから三日、戸惑いの声が上がった。公認を取り消された大河原雅子氏(60)の出身母体、東京・生活者ネットワークの西崎光子代表委員らは会見で「密室で一本化すべきではない。大変遺憾で、到底納得できない」と批判した。

 細野豪志幹事長はこの日、都議会を訪れ事情を説明。民主唯一の公認候補となる鈴木寛氏(49)への支援を要請した。細野氏は一方で、大河原氏のポスター張りを公示日に手伝うよう指示したという。

 都議から「土壇場の公認取り消しで、手伝ってあげなければかわいそう」という同情論や、「二人とも出馬するなら、一本化した意味がない」という疑問の声が出た。

 二人に推薦を出していた連合東京は、三役会議で対応を協議。大河原氏の推薦を支援に格下げしたが、応援自体は続けるという。