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【特集・連載】

坂本龍一×東京新聞

坂本龍一×東京新聞 原発・環境・報道 いっしょに考えてみました。

 東京新聞では「坂本龍一プロジェクト」と題し、音楽家の坂本龍一さん(61)と紙面を作りました。互いに意見を交換し、より幅広い読者に届く報道について考えた紙面です。
 坂本さんは世界的な音楽家であると同時に、脱原発や環境問題について、積極的な活動を続けてきました。その取り組みに関心を持った本紙が編集への協力を提案し、実現したものです。これから東日本大震災から丸三年を迎える二〇一四年三月に向け、随時紙面化していく予定です。

 坂本龍一(さかもと・りゅういち)

 世界的に活躍する音楽家。1952年、東京都生まれ。幼児期からピアノを学ぶ。都立新宿高校時代は多数のデモに参加。東京芸術大学大学院修士課程修了後、テクノバンド「YMO」を結成し、国内外でブームを巻き起こす。映画「戦場のメリークリスマス」や「ラストエンペラー」の音楽も手掛け、米アカデミー賞など数々受賞。

 90年にニューヨークへ移住、2001年、米中枢同時テロ(5)を身近に体験。グローバリズムや人間社会を根源的に問い直す中で、環境、原発問題への造詣を深めてきた。東日本大震災後は、さまざまな方法で被災地を支援。昨年7月の「さようなら原発10万人集会」(東京・代々木公園)では原発に頼らない社会づくりを呼び掛けた。脱原発を志向するアーティストが結集した音楽フェスティバル「NO NUKES」も2年連続で開催した。

(5)【米中枢同時テロ】 航空機が突っ込み、炎と黒煙を上げる米ニューヨークの世界貿易センタービル。2001年9月11日に起きた米中枢同時テロは世界を震撼させた。

 その衝撃を目の前にした坂本さんは、米の報復戦争を批判する「非戦」を監修した。