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【わたしの春闘】

電機連合中央執行委員 半沢美幸(はんざわみゆきさん)(48)

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◆育児環境整備を

 電機連合は電機、電子、情報関連やその関連産業の労働組合を結集した組織で、百六十団体が直接加盟している。組合員は約五十七万人いる。

 ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進を運動の柱のひとつにしている。今年は二年に一度、経営者側と労働者側が結ぶ労働協約の改定の年にあたる。賃金引き上げに加え、介護や育児環境の整備を掲げて、休職や休暇をはじめとして柔軟な勤務制度の整備などに取り組んできた。これは今後も力を入れていく。

 電機、電子、情報関連産業の今後の方向性も見いださなければならないとの問題意識を持っている。この点も労使の話し合いで取り上げ、年間を通じた活動の中でも模索していきたい。

 私は入社したばかりのころ、職場の労組で、結婚や出産、育児の不安や悩みについて話し合った。そこで他の職場や事業所の事情を知った。仕事や生活の悩みを労働運動を通じて解決していけるとの実感も持った。人に任せるばかりではなく、自分もやってみようと思うようになり、組合運動に取り組んできた。

 働く人たちはすべてが尊い存在だ。多くの人は自分の仕事を一生懸命にやって、社会に貢献している。そういう人たちの悩みをくみ取っていきたい。普通に頑張れば生活ができる社会、前向きに生きられる社会をつくるため、少しでもお手伝いできればと思っている。 (聞き手・篠ケ瀬祐司)

 

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