埼 玉 出題の傾向と解説

 県教育局によると、五教科全体で記述による解答が増え、問題数全体に占める割合は前年度の59・5%から59・8%に、配点における割合は同67・0%から69・0%に増加した。

 出題の基本方針は、思考力、判断力、表現力などを重視して記述解答を増やし、中学校学習指導要領に示されている基礎的、基本的な内容について出題したという。

 【国語】

基礎、基本的な内容を広範囲から出題。文学的、説明的文章の理解、平易な古典の読み取り、作文と漢字の読み書きを試した。

 【数学】

身近で具体的な事象を例に、数学的な興味関心が高まるよう工夫。図形の操作や作図を重視、直観的な見方と論理的な考察力をみた。

 【社会】

同時期の日本と世界の歴史を対比させて総合理解を目指す出題や、地図や地形図、グラフの読みとり、調査学習が題材の出題も加えた。

 【理科】

実験や観察をもとに考察させる出題。記述式解答は前年度より10ポイント減の70・0%。基礎、基本的な科学の概念の理解や思考力を試した。

 【英語】

コミュニケーション能力を重視。平易な英語の読み書き、まとまった英語を聴いて意味や要点を理解する能力がみられるよう配慮した。


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