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【東京】

2時間繰り下げ 指示、30校に届かず

2009年2月24日

 二十三日の都立高入試は、鉄道のダイヤの乱れで開始時間を二時間繰り下げたが、都教育庁からの連絡が伝わらず、予定時間の午前九時から試験を始めた会場が全日制二十三校、定時制は七校あった。一部の会場を除き、二時限目の数学以降は二時間繰り下げた。

 同庁によると、開始に間に合わなかった受験生は、別室で受験。先に一時限目の国語を終えた受験生からは問題用紙を回収した。

 これとは別に北園では、開始直後に中止を指示したが、すでに受験生が国語の問題を読み始めていたため、一、二問目の漢字読み書きの配点二十点を全員に加点した。

 同庁はJR中央線の運転見合わせなどを受け、午前八時十五分、繰り下げを決定。全会場に指示をファクスし、五校一組でつくる緊急電話連絡網も使ったが、開始時間までに伝わらなかったという。

 担当者は「同じ条件で試験が行えず申し訳ない。原因を調査したい」と話した。

 このほか英語のリスニングテストで、武蔵、田無工、晴海総合の三校で、音声が流れないトラブルが発生。事前の点検では異常なかったといい、同庁が原因を調べている。放送中にチャイムが鳴った田柄と合わせ、四校の受験生には配点二十点を全員に加点する。

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