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【神奈川】

各科目の解説

2010年2月19日

 大問数が七と、出題形式は昨年と同じ。問一のリスニングは5W1Hに注意して解く。問二は単語の正しいつづりを、問三は適語補充で基本的な文法・語法の知識を、問四は語順整序問題で構文力をそれぞれ問う。問五は広告を見ての対話文完成問題。問六はグラフやメールなどから情報を読み取る力を、問七は対話形式の文章問題から正確な文章把握をそれぞれ問う。日ごろから英文に接し、慣れ親しみ、加えて内容を理解するに足る基礎知識を身に付けておくことが大事である。 (アソック教育センター・飯塚豊)

■国 語 

 大問四題は例年通り。問一は漢字問題と、国語表現からの出題。主語を変更した際の同一内容の表現、敬語問題、グラフの読み取り。問二の小説は心情理解が中心。展開に応じた心情の推移や変化をとらえることがポイント。問三評論文は、環境問題を論じるもので、課題文の定番。論点の的確な理解と、指示語や接続語に注意して構成を考えることが重要。問四古文は大意の把握が大切。(ウ)は反語表現を問い、選択肢に直訳がない点で注意が必要。 (同・真下友彰)

■数 学 

 例年通り大問七問で、問一は基本計算問題。問二は計算と思考力を問う問題。問三は直線と放物線の式を求める問題と、相似より三角形の面積の比を求める。問四は確率で、例年とは異なりサイコロではなく、袋からカードを取り出す問題になっている。問五は数の規則性を求める。問六は立体図形の表面積と三平方の定理の問題。問七は図形の証明と角の大きさを求める問題となっている。基礎から標準程度の問題であるが、例年よりやや易しいように思われる。

  (同・勝永憲郎)

■理 科 

 例年通り大問八問から成り、問一から問四までは、第一分野、第二分野からの小問集合で、解答の選択式の問題である。残り四問は各分野からの実験・観察に関する問題である。問五では凸レンズの焦点距離を求める計算が必要である。問六は中和反応に関する化学反応式を書かせる問題。問七は植物の受粉と受精に関する語句を書かせる問題。問八は金星の満ち欠けに関する問題と、惑星の運動に関する語句を入れる問題。残りは解答の選択式の問題である。 (同・西沢憲一)

■社 会 

 本年度も地理・歴史・公民の各分野から偏りなく出題された。資料を使った設問を通して、基本的な知識とそれを応用する力が問われた。特徴的なのは、記述問題が昨年に続き出題されたこと。今回は地理的分野からで、指定語句数も増やされた。基本知識を表現する学習が一層求められる。裁判員制度、消費者庁など、公民的分野での時事的事柄に関連する出題も大きな特徴。現代社会へ積極的に目を向けた学習が大切である。 (同・菊池豊昌)

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