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【千葉】

全日制1万7452人受験、1.39倍 公立高後期選抜

 県内の公立高校で一日、二〇一二年度の後期選抜の学力検査が行われた。合格発表は七日。

 県教育委員会によると、後期選抜は全日制と定時制のすべての学校、学科で実施。全日制は百三十校二百十三学科で一万七千四百五十二人が受験した。平均倍率は一・三九倍、欠席者は三十一人だった。定時制は十七校二十学科で四百五十六人が受験し、平均倍率は〇・五五倍、欠席者は十三人だった。

 東京メトロ千代田線と接続するJR常磐線で車両点検によるダイヤの乱れが生じ、県教委は試験開始を全校で三十分遅らせた。

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 県教委が発表した各教科の出題方針や特徴は次の通り。

 【国語】文学を題材とした出題では、主人公らの心情や性格をていねいに読み取らせるようにした。古典では作品が読者に伝えたいことを理解させるとともに、作文もさせ、的確に表現する力をとらえるようにした。

 【数学】前期より試験時間が十分短縮され、小問数を減らした。地中に半分以上埋まった丸太の切り口の表面積を求めたり、掃除機の動きから作業時間を割り出すなど、実生活で数学を活用することを想定して出題。

 【英語】前期の大問九に対し、後期は六に減らすなどして、時間短縮に対応した。英作文は文章内に設けた空白部を埋めさせ、表現力をとらえることを重視した。英文読解では思考力や判断力をみるようにした。

 【理科】八つの大問のうち、天気図を読み取らせる問題以外の七つは、すべて観察や実験に基づいた出題にした。物理、化学、生物、地学の四分野別に二題ずつバランスよく設問。基礎知識、総合的理解も重視した。

 【社会】昨年、前期と同様、千葉県をテーマとする出題をした。今回は県民の日の由来を問い、地理、歴史、公民の総合知識をみた。需要・供給曲線など経済分野も取り上げた。平均点は五十〜五十五点と想定。

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