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【神奈川】

公立高入試で横浜・汐見台中 調査書記入漏れ51人

 横浜市教委と県教委は二十一日、調査書と面接を基に選考した公立高校入試の前期試験(一月二十五、二十六日実施)で、同市立汐見台中学校(河内麻里校長)の生徒五十一人の調査書に、部活動関連の記入漏れがあったと発表した。

 同中は同様の記入漏れがあった他の生徒二十一人については、高校側の指摘を受け前期試験前に訂正したが、五十一人分は放置。前期試験終了後、今月十七日の後期試験前に記入漏れを訂正した。

 両教委によると、記入漏れがあったのは、部活動の活動学年を記す項目。同中の複数の教諭が、同じ部活動を三年間続けた場合は、在籍期間を記入しなくてもよいと勘違いした。前期試験前にミスに気付いた後も「問い合わせのない高校は、三年間活動したと認識してくれる」と河内校長が判断し、訂正しなかったという。

 両教委はこのほかにも、横浜市立の中学校三校と南足柄市立岡本中学校の計八人の調査書にも部活動の大会実績などの記入ミスがあったと発表した。

 調査書にミスがあった計五十九人のうち、前期試験では二十八人が合格したが、調査書が訂正された結果、県立釜利谷高校(横浜市金沢区)に一人が追加合格となった。

 前期試験は学力検査を行わず、調査書や面接を基に選考。調査書の中で重視する項目の比重は、各高校によって異なる。 (新開浩)