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【千葉】

全日制1万7330人受験 公立高後期選抜

 県内の公立高校で二日、二〇一五年度の後期選抜入試が実施された。合格発表は六日。県教育委員会によると、後期選抜は全日制と定時制のすべての学校、学科で実施。全日制の受験者数は一万七千三百三十人で、平均倍率は一・三九倍。定時制は二百七十六人で、〇・三三倍だった。

 大きな混乱はなかったが、市原八幡では国語の聞き取り検査開始直後に放送が中断。受験者全員百二十九人に、十一点を与えることにした。

 募集定員割れした学校・学科は、十六日に第二次募集検査を実施する。十日から十一日正午まで志願を受け付ける。 (村上一樹)

◇出題方針や特徴

 県教委が発表した各教科の出題方針や特徴は次の通り。

 【国語】画家・千住博さんや、小説家・森絵都さんの文章を題材に出題。作文は、一九六四年の東京五輪をきっかけに普及した案内用図記号(ピクトグラム)を示し、場面や役割を説明させた。難易度は昨年並み。

 【数学】例年、正答率が低い作図の問題では、角の二等分線、線分の垂直二等分線を書く基本的な問題を出題。総合問題では自分で書いたグラフを活用して解く関数ならではの問題を出題した。難易度は昨年並み。

 【英語】リスニングでは電話のやりとりやラジオCMなどを聞き回答。長文読解では、ある少女が幼いころ、夜、寝る前に母親から聞いたおとぎ話に関する話を読み取る問題を出題した。難易度は昨年並み。

 【理科】トウモロコシの観察や、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の実験、天気図などから出題。身近な生活と関わりのある問題や、観察・実験を題材とした問題を多く出題した。難易度は昨年並み。

 【社会】県内の製造業や歴史を問う問題や、消費者物価指数の推移を示す表を読み取る問題などを出題。基礎知識に加え、現代社会の諸問題や社会的事象に関する問題を多く出題した。難易度は昨年より難しい。

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