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【群馬】

68校で8455人が受験 公立高後期入試 実質倍率は1・15倍

 県内の全日制を中心にした公立高六十八校の二〇一五年度入試後期選抜が十日始まり、八千四百五十五人(前年八千六百十三人)が国語、数学、社会を受験した。

 県教育委員会によると、後期の募集定員七千三百五十五人に対する実質倍率は一・一五倍(同一・一四倍)。十一日は理科と英語がある。合格発表は十七日。 (菅原洋)

◆各教科出題の傾向

 ■国語

 平均点は例年並みの60点(前年54・6点)を想定。古文の設問を1問減らし、全体の設問数は前年より1問減の17問とした。江戸時代の随筆「落栗物語」を題材に、古文では初めて自らの考えを記述させる問題を出題した。他の問題は、斎藤孝・明治大教授の評論文や、直木賞作家の葉室麟(りん)さんの時代小説、中国の詩人の漢詩などから出した。

 ■数学

 平均点は前年の46・1点から上がり、55点を想定。前年は図形の基礎と応用の問題が平均点を下げたため、難易度を例年並みに戻した。設問数は前年より1問減って23問。七角形や四角すいの問題では、論理的な思考力を使って、根拠を示して的確に表現する力を問い、説明や理由を記述させた。最後の円に関する応用問題は、発想力と論理性を総合的に試した。

 ■社会

 平均点は例年並みの55点(前年56・4点)を想定。全体の設問数は前年から3問減り、45問となった。記述問題を前年から8問減らし、16問にしたため。新聞などのニュースに日ごろ接しているかをみようと、公民では円安の進行と国内への影響をただした。佐渡島をテーマにした問題では、佐渡金山の歴史や保護されているトキなどに触れ、総合的な学力を判断した。