東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 首都圏公立高校入試 > 2016年 > 群馬 > 記事

ここから本文

【群馬】

68校で8490人受験 公立高後期入試始まる

 県内の全日制を中心とした公立高六十八校の二〇一六年度入試後期選抜が八日始まり、八千四百九十人(前年八千四百五十五人)が受験した。県教育委員会によると、後期の募集定員七千二百九十四人に対する倍率は一・一六倍(同一・一五倍)。八日は国語、数学、社会で、九日は理科と英語がある。合格発表は十五日午前十時。 (菅原洋)

<各教科出題の傾向>

 ■国語

 平均点は例年並みの60点を想定。前年の平均点は55・0点だった。古文の設問を1問増やし、全体の設問数は前年より1問増の18問。手紙文を初めて取り上げ、社会生活でのマナーが身に付いているかをみた。静岡理工科大の志村史夫(ふみお)教授の著作「木を食べる」から説明文を出し、感想などを書かせた。小説家小川糸さんの長編小説「サーカスの夜に」も出題した。

 ■数学

 平均点は55点を見込む。前年の平均点は55・2点だった。設問数は前年より1問増えて24問。カレンダーの4つの数字に成り立つ関係や、2つの正方形の辺と面積の問題では、回答を記述させる設問を前年と同じ2問出し、ここ数年重視している論理的な思考力を試した。最後に、三角柱の容器に水を入れた応用問題を出題し、コンパスと定規を用いて作図させた。

 ■社会

 平均点は55点前後とみている。前年の平均点は54・5点だった。設問数は前年と同じ45問。歴史の問題では、昨年に世界記憶遺産の国内候補になった高崎市の「上野(こうずけ)三碑」から多胡碑を出題し、県内のニュースに接しているかを確認した。安中市の中山道「坂本宿」も出し、郷土史への関心度をみた。公民では、資料を読み取り、文章で表現する力を試した。

PR情報