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【神奈川】

県立高校入試で57校108人採点ミス 点数不足の1人合格

 県教育委員会は十一日、二月十六日に行われた二〇一六年度入学者の県立高校共通選抜試験で、五十七校の計百八人に採点ミスがあったと発表した。本来は点数が足りず不合格だったのに合格していた生徒が一人いたため、押し出される形で不合格となっていた一人を追加で合格させた。

 県教委によると、ミスは国語、数学、理科、社会、外国語の五教科と特色検査で発生。各高校の採点者が正答の点数集計の際に計算を間違え、最大で本来より十一点高い点数をつけていた。九十人が合格、十七人が不合格となり、一人は受験後に志願を取り下げたため合否判定されていない。

 合否に影響があったのは横浜市内の高校で、点数不足ながらいったん合格とした生徒一人は、入学手続きを終えているためそのまま合格扱いとする。記者会見した桐谷次郎教育長は「生徒、保護者、県民の信頼を大きく損ねることになり申し訳ない」と謝罪した。

 今月四日、受験者から試験結果の自己情報開示請求があったことをきっかけに、全校で点検したところミスが判明した。県立高入試の採点ミスは、〇四年度入試で二十三校、〇〇年度入試で七十五校で起きている。 (原昌志)

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