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【神奈川】

県立高入試 合否間違いさらに1人 採点ミス87校326人に

 二〇一六年度入学者の県立高校共通選抜試験で採点ミスがあり、本来は合格だった生徒一人を不合格にするなどしていた問題で、県教育委員会は十七日、さらに一人の合否を間違え、合格となるところを不合格にしていたと発表した。合否への影響にかかわらずミスがあった学校は、八十七校三百二十六人に拡大し、過去最大のミスとなった。

 県教委は十一日、正答の点数を集計する際に計算を間違えたとして、五十七校の計百八人の採点ミスを公表。その後、正誤の判定も含めて再点検したところ、六十五校で計二百十九人の答案採点に間違いがあったと判明した。記述式の中間点の配点誤りなどだった。集計ミスと二重に間違えていた学校が三十五校あり、二重に間違えられた受験生もいた。

 合格ラインに達していないのに合格していた受験生が、横浜市内の高校で新たに一人いたことが分かったため、押し出される形で不合格になっていた一人を、新たに合格とした。

 不合格から合格となった計二人は、それぞれ受験した県立高へ入学する意向という。私立高への入学手続きですでに費用が生じているが、県教委が生徒側の負担にならないようにする。

 県教委は前年度入試についても再点検を進めている。桐谷次郎教育長はこの日の県議会委員会で「再発防止にあらゆることを検討する」と話した。

 これまでの最多の採点ミスは、〇〇年度入試であった七十五校の計三百九人。

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