東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 首都圏公立高校入試 > 2016年 > 東京 > 記事

ここから本文

【東京】

都立高で入試 マーク式本格導入

緊張した雰囲気の中、試験開始を待つ受験生=24日、東京都千代田区の日比谷高校で

写真

 東京都立高校の二〇一六年度入試が二十四日、百八十六校で行われた。一二〜一四年度入試で多数の採点ミスが見つかったのを受け、都教育委員会は今回から、島しょ部などを除く全百六十八校で選択問題にマークシートを導入した。

 全日制百七十三校には四万八千百十九人が応募し、最終応募倍率は一・五一倍。午前中に国語と数学、英語、午後に社会と理科の試験を実施。一部の学校では作文や独自問題で選抜する。合格発表は三月二日。

 応募倍率が二・三八倍となった日比谷高(千代田区)では、午前七時四十五分の開場前から受験生が集まり、校門前で親や塾の講師に激励されて校内へ。教室では緊張した表情で注意事項を聞き、参考書に目を通すなどして試験に備えた。

 同校の場合、三教科は独自問題のため、マークシートは社会と理科だけ。塾講師は「丁寧に塗るよう指導した。塗り方ではねられると困るから」と話した。

 都立高入試の採点ミス問題では、都教委は対策として一五年度入試で、全国の公立高で初めてマークシートを試験導入した。ミス防止の効果が確認され、採点作業の時間短縮にもつながったため、共通問題を使うほぼ全校に拡大した。

PR情報