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【群馬】

学力検査導入し前期選抜始まる

 二〇一七年度公立高入試の前期選抜(連携型選抜を含む)が八日、始まった。全日制を中心にした六十八校の募集人員六千百四十八人に対し、一万三千七百一人が受験し、実質倍率は二・二三倍となった。

 県教育委員会は、今回から前期にも学力検査を導入し、八日のみ国語、数学、英語があった。前期の満点は後期の半分の五十点で、受験時間は後期より短い四十分。全般的に基本問題を主体とした。

 病気を理由に九十人が別室で受験し、うち七十三人がインフルエンザだった。面接などは八、九日に実施。

 合格発表は十六日午前十時。後期選抜は来月七、八日に予定している。 (菅原洋)

 ■国語

 設問数は15問で、平均点は30〜35点を見込む。古文は平安時代前期の歌物語「伊勢物語」、漢文は中国の「老子」から出題した。長文問題は、国立国語研究所の石黒圭教授の説明文「語彙(ごい)力を鍛える」から出題し、自らの考えを120字以内で書かせた。

 ■数学

 設問数は20問で、平均点は30〜35点を予想する。二次関数では、前橋市の1992〜2016年の平均気温(7月)を、連立方程式では、ある中学校の陸上部員数をそれぞれテーマにした。いずれも身近な数字を数理的に考察する力などをみた。

 ■英語

 設問数は17問で、平均点は30〜35点の見通し。後期には実施されるリスニングがないため、対話形式の設問を多くした。長文問題は、ある生徒が教室で学習や睡眠の時間などをテーマにスピーチしたと想定し、受験生に自分のことのように考えさせた。

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