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【第89回全国高校野球選手権大会(2007)・東東京】

東西260校 夢へ“第一球” 組み合わせ決まる

2007年6月17日

決まった組み合わせに目をこらす高校生ら=渋谷区の青山学院高等部で

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 第八十九回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園大会)東・西東京大会の組み合わせ抽選会が十六日、渋谷区の青山学院高等部で行われた。参加校は東大会が百四十三校(うち一校は二校合同)、西大会が百十七校の計二百六十校で、昨年より二校少ない。開会式は七月十三日に神宮球場で両大会合同で行われる。決勝戦は、西大会が七月三十日、東大会が同三十一日の予定。(越守丈太郎)

 都高野連の和田征士会長は、あいさつで特待生問題に触れ、「学校や選手本人に心配なことが今でもあると思う。日本学生野球憲章を大幅に変えるなどの予想外のことが大会中にあるとは思えないので、野球に打ち込んでほしい」と述べた。

 開会式で主将が選手宣誓をする昨年の東大会優勝校、帝京の高本祐選手は、「特待生問題で一カ月間、練習試合をできなかったが、その分練習してきた。一戦一戦を大事にして、もちろん優勝を目指す」と話した。

 昨年、全国制覇を果たした早稲田実業の角能大介マネジャーは、「今年は全員野球のチーム。みんなで甲子園へ優勝旗を返しに行きたい」と意気込む。投手陣は、早大野球部の斎藤佑樹投手から電話でアドバイスを受けたという。

 昨年の西東京大会決勝で激戦の末、早実に敗れた日大三の黒崎陽平主将は、「悔しい思いをしないようレベルアップしてきた。今年は負けない」と雪辱を誓った。

 開幕試合を戦うことになった足立学園の渡辺裕斗選手は、「試合が楽しみ。守って勝ちたい」。対する桜丘の阿達亮一主将は、「びっくりした。粘り強さを見せたい」と話した。

 試合球場は、都営駒沢が改修で使えなくなったため、東大会には市営昭島と明大球場が加えられ、計七球場に。西大会は八球場に減った。

初出場の千代田区立九段 『上級生負かしたい』

 区立初の中高一貫校で、創立四年目で初出場となった千代田区立九段中等教育学校は、高校一年生に相当する四年生十七人(うちマネジャー三人)だけのチーム。中学時代からの仲間とともに、初の一勝を目指す。

 高沢享弘主将は、「上級生が相手になるが、負かしてやろうという気持ちはある」と話した。練習試合は重ねてきたが、公式試合を戦うのは初めて。

 「とにかく野球をやりたかった。自然体で臨みたい」と、高沢主将は少し緊張した様子で語った。

 また都新島は、十六年ぶりの夏大会出場となった。

 

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