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【第90回全国高校野球選手権大会(2008)・神奈川】

慶応 46年ぶり出場 甲子園4日目 松商学園と対戦

2008年7月28日

甲子園出場を決め、喜ぶ慶応ナイン=いずれも横浜スタジアムで

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 高校野球選手権・北神奈川大会の決勝戦が二十七日、横浜スタジアムであり、慶応が延長十三回に及ぶ激闘の末、東海大相模を9−6で破り、46年ぶり17回目の優勝を決めた。慶応は南神奈川大会優勝の横浜とともに、春夏連続で甲子園に出場。全国高校野球選手権大会第4日(八月五日の予定)第3試合で、長野代表の松商学園と対戦する。 (樋口薫)

 両校が持ち味を遺憾なく発揮した、この夏一番の熱戦だった。東海大相模は自慢の豪打で終始、押し気味に試合を進めたが、最後は慶応の攻守にわたる粘り強さに屈した。

 東海は四回、大会新となる大田泰示主将(三年)の今大会5本目の左越え本塁打で先制。逆転された七回には、この回から登板の只野尚彦投手(同)を攻め、秦夢有希選手(同)の右前適時打など4連打で4点を奪い、再逆転した。

 慶応は2点を追う九回、山崎錬主将(同)の適時打、鈴木裕司選手(同)の犠飛で同点に。延長十三回には、救援のマウンドに立った大田主将から、福富裕選手(同)が中越え適時三塁打を放って勝ち越し、続く山崎主将の右越え2点本塁打で試合を決めた。

 只野投手は八回以降、毎回得点圏に走者を背負いながら、低めを突く丁寧な投球で決定打を与えなかった。「打たれても落ち込まず、粘り強くよく投げた」と慶応の上田誠監督。

 東海のエース大城昌士投手(同)も11回190球を投げ、13三振を奪う力投だったが、2番手以降の投手力に差が出た。3年連続で準優勝となった東海の門馬敬治監督は「紙一重の試合だったが、あと1本が出なかった。甲子園に行くのは難しい」と涙をぬぐった。

 

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