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【第91回全国高校野球選手権大会(2009)・群馬】

東農大二 甲子園へ 樹徳下す 15年ぶり喜び爆発

2009年7月29日

15年ぶり5度目の優勝を果たし、喜びを爆発させる東農大二ナイン=上毛新聞敷島球場で

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 第91回全国高校野球選手権県大会は二十八日、前橋市の上毛新聞敷島球場で決勝が行われた。息詰まる投手戦の末、シードの東農大二が昨年夏の大会準優勝の樹徳を2−0で破り、15年ぶり5回目となる夏の甲子園出場を決めた。全国大会は八月五日に抽選会が行われ、同八日に開幕する。 (川口晋介)

 ともに大会屈指の左腕を擁する両校。予想どおり、東農大二・加藤綾投手と樹徳・岡貴之投手の投げ合いになった。

 東農大二は二回表、四球や右前打、敵失で無死二、三塁と先制の好機。ここで鶴田龍斗選手がスクイズバントを当てられず、三走の沼沢茂選手が三本間に挟まれタッチアウト。1死三塁となるも、鶴田選手は再びスクイズし、今度は成功。先制の1点をもぎ取った。六回表にも青木一将選手が右前打で出塁、2死二塁から4番の町田卓也主将が中前適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。

 守っては、加藤投手が序盤からコースを突く丁寧な投球。町田捕手の強気なリードで、走者を背負ってからも粘り強く投げ、緩急をつけて的を絞らせず、10奪三振と要所を締めた。

 樹徳は、6安打を放ったものの、先頭打者が出塁できず、犠打は0。得意の走塁を生かす展開に持ち込めなかった。2点を追う八回裏1死から、上村晋選手の左前打で反撃の糸口をつかむが、後続打者の鋭い打球は一塁ライナーで併殺に終わるなど、運もなかった。

    ◇

 東農大二・加藤秀隆監督 今大会はどこで負けてもおかしくなかった。選手たちはよく粘った。県の代表としてまず1勝を目指し、全力で戦いたい。

 同・町田卓也主将 初戦で負けた昨年夏の経験がなかったら、この優勝はなかった。甲子園ではチームカラーの粘り強いところ、我慢強さを見せたい。

 

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