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【第91回全国高校野球選手権大会(2009)・茨城】

常総、戦後初の快挙 水戸桜ノ牧下し4連覇

2009年7月30日

優勝が決まり、大喜びでスタンドに走り寄る常総学院ナイン=水戸市民球場で

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 常総学院が快挙−。第91回全国高校野球選手権大会は二十九日、水戸市民球場で決勝戦があり、常総学院が3−2と粘る水戸桜ノ牧を破り、県内で戦後初の4連覇を達成、13回目の甲子園出場を決めた。 (中津芳子)

 投手戦となった決勝戦。常総学院は中盤以降、少ない好機で確実に加点。投げてはエース小熊陽太郎投手(三年)が桜ノ牧打線に8安打を浴びながらも、打たせて取る投球で準決勝に続く完投。優勝に大きく貢献した。

 試合が動いたのは両者無得点で迎えた六回裏。常総学院は、四球で出塁した走者を犠打で進め、相手捕手の後逸などで2死二、三塁の好機に。今大会打撃好調の4番黒田昂希選手(同)が詰まりながらも内野の頭を越える左前適時打を放ち、2点を先制。八回には犠打で1点を追加した。

 一方、桜ノ牧は九回、高橋広海選手(二年)、代打の陣野豊選手(三年)が連打で出塁。河野孝太郎主将(同)の中前適時打で2点を返すが、あと1歩及ばなかった。

◆監督・主将談話

 常総学院・木内幸男監督(78) よくここまで来たなという感じ。試合で競り勝つチームになったことは、監督冥利(みょうり)に尽きる。

 同・羽鳥尊主将 これまでの歴史をつくった先輩たちに感謝したい。決勝は相手の大応援団にのまれずに自分たちの野球ができた。もっと上をめざしたい。

 水戸桜ノ牧・海老沢芳雅監督(48) 吉久保はよく投げた。六回に先制された場面は歩かせるべきで、徹底できなかったのが悔やまれる。常総学院のピンチで崩れない精神力、守備力はさすがだった。

 同・河野孝太郎主将 先制点を取られて落ち込んだ部分もあったが、最後まで粘れたので悔いはない。ただ、このチームで甲子園に行きたかった。

 

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